新年初めのショップ便りは、本日お店に到着しましたフジ釣具で人気者と成っていますロッドのご紹介です。
フィールドを問わずターゲットも問わないフリースタイルのロッドは、初登場してから多くの方に愛用されている名品と成りつつ有ります。今回は入手数が少量では有りますが是非この機会にご覧に成ってみて下さい。
シンプルに釣りだけに集中する為に
お店に到着しましたのは、穂先が3種類のスピニングロッドと成ります。
ロッドの臨機応変さと自由な発想で誕生した2ピースのスピニングロッド『Thunderbolt240』
何がそんなに人気なのかと云いますと、先ずは総全長に有ります。何と云いましても岸釣り・船釣り(カヤックや、SUP含む)で様々なフィールドで使い易い全長8ft,(2m40cm)で、ロッドの操作性に優れている所です。
そして最大の特徴として1本の元竿に対して穂先が3種類装備されている所が、多くの方に好まれている所に有ります。
穂先の種類は『MLAction,MAction,MHAction』の3種類に成り、それぞれのブレードの調子を変える事で瞬時にロッドを変えられる仕組みに成っています。
先ずは『ML Action』ではミニマムなルアー等を楽しむクラスで、4g,~21g,までのルアーウェイト設定です。ロッドワークでは自然なカーブを描くブレードなので水面や水中のツイッチアクションを存分に楽しめる仕様。
『M Action』は主にミノーやテールスピン、クランクベイト等々の安定したタダ巻きで勝負をする時や、重々しいツイッチアクション・ジャークアクションでキメる時に頼もしい7g,~28g,のウェイト設定で動きの在るターゲットを仕留められます。
『MH Action』は重量感の有る8g,~35g,のジグ類やタイラバ等々が扱い易く、近年のビッグベイトクラスのハード・ソフトルアーを難なく操作する事が出来る仕様です。
元ガイド部分
シンプルに判別
繋ぎ目
グリップのデザインも工夫されていて大物をヒットさせた時は勿論の事、ロッドワークの際に安定したバランスでアクションが出し易い様に、セパレートグリップタイプです。
リールシート部分
セパレートグリップ
リールシートは各種リールのサイズに合わせられる様にシンプルなスタイリングで纏めています。1000番から3000番や上のクラスもセットアップ可能です。又、セパレートグリップのカーボンシャフトは通常のロッドと比べて、やゞ太く造られており様々なファイティングスタイルとも相性が抜群です。
上の画像ではソルトフィッシングを意識したセットアップとして撮影してみました。 セットアップしたリールは日本規格とは異なる番手で、一応2000番クラスと指定がされていますがラインキャパシティや各部位の特徴を見ると…気持ち2500~3000番クラスと成ります。 この様にリールの番号と実際のスペックに因り様々なリールが存在していますが、特別小さかったり大きかったりしなければ殆どのリールをセットアップする事が出来ました。
海釣りのシーバス・ヒラメ用や青物用、小物釣りを1本で楽しめますし、淡水域では湖や河川での大きな魅力在るトラウトフィッシングにブラックバスフィッシングと、様々な可能性を秘めた魅力的なロッド『Thunderbolt240』をどうぞ宜しくお願い致します。