AsimovSinkingHardPlug

アシモフ・シンキングハードプラグ・シリーズがスタートです。季節の変わり目と言うのは、どんな種類の魚も季節の変化を察知して行動を変えています。

今回は海釣りから川・湖と身近な釣り場の対象とされる魚の変化に対応する事が出来るプラグを企画しました。

ジョイントルアーからフラットサイドルアーと様々なスタイルのプラグで此れから迎える魚の変化を利用して釣る事が出来るシリーズです。

★NewModel★

✮Asimov JointMinnow✮

ジョイントプラグは歴史あるプラグの一つですが、此の数年で様々なフィールドで色々なターゲットを釣るプラグとして広く愛用されております。

その昔、ジョイントルアーと言えば主流はマスキーやパイク・サーモン用でしたが、現在では多目的な使い方が可能なモデルも登場し、釣り人の持ち味を最大限に活かせる種類が増えました。

『アシモフ・ジョイントミノー』は幾つかの世代交代を経て、新登場と成ったモデルで馴染みの深いサイズ感が好評です。奇を衒うスタイルではなくナチュラルなスタイルを拘りの一つとして造られたTwo-Joint方式で、湖や川のラージマウス・スモールマウスバスから丸太の様なレインボートラウトやブラウントラウト、海へと出ればシーバスは勿論のこと地域に依ってはアカメなども狙う範囲として、多種多様なターゲットを狙い仕留める事が出来ます。

　浅瀬がメインのポイントや馬の背が在るエリアでは、スローシンキングの効果を活かしたツイッチ→デッドストップ（沈み落とし込む）→ツイッチのアクションで、フラついた小魚の様に見せる事が可能なので低活性の状態にあるターゲットを引き寄せられます。

　水深が程良くありカケ上がりや棚が存在するエリアでは、ターゲットの位置を確定していく時も重要な手法に成ってきます。

　アシモフ・ジョイントミノーを着水させラインを1m〜2mほど出せば、ほぼ同じくらいの水深へとカウントダウンさせます。カウントダウン後にロッドワークでアクションをスタートさせますが、この時 必ず余分なラインを巻き取ってからアクションをスタートさせましょう。此れは愛用するロッドの調子（ロッドアクション）を最大限に引き出す為とカウントダウン後にヒットしている事も少なくはないので注意が必要です。湖などのオープンウォーターは勿論、海へと出る河口域や橋脚付近でも効果的です。

　ディテールに拘ったデザインは海外でも定評。横向きアイレット仕様が更にアクションへの拘りを感じさせますね。カラーは3色構成で淡水域と海水域で活躍するカラーと成っていますよ。様々なフィールドで仕留めるターゲットの種類を増やしていきましょう。

✮Asimov HeadFish✮

　久方振りにアメリカンなプラグは如何でしょうか。懐かしいスタイルのシンキングプラグ『Asimov HeadFish』はリップ付きのツイッチベイトの仲間に成ります。

　アシモフ・ヘッドフィッシュはフラットな本体とオーバルなリップが特徴です。

フラットサイドのプラグは長い歴史が有る種類。

特にリップ付きタイプは、その歴史の中で大まかに2種類に分ける事が出来るのをご存知でしょうか。大きく分けると①ツイッチベイト②クランクベイトと成ります。アシモフ・ヘッドフィッシュは前者の影響を大きく発生させる事が出来る為、リップ付きツイッチベイトとして注目しています。

　折角の相棒ロッドの調子を発揮させられるツイッチアクションなので、抵抗感を感じ取ったら少しロッドアクションを緩めてみましょう。そうすれば水自体の動きとバスの動きは連動しているので、自然体の其の条件下に合わせたツイッチアクションを発生させバスやその他魚種を引き付け仕留める事が増えてきます。

アシモフ・ヘッドフィッシュは其の観点から見てみると、非常に簡単に誰にでも自然体のツイッチアクション行えます。

又、トリックアクション…と表現されていた時代のアクションも楽しめると思いますよ！

トリッキーと表現されるのはプラグが右往左往する様を人間から見て可怪しい・怪しいと思われる動きを指しておりますが、魚の視点では？どうなのでしょう。

魚類は生命の危機に直面して初めて普段とは異なる行動を起こします。（此れ自体は全ての生命体が起こす行動とは思いますが…）" 普段とは異なる動き "として認識すると、右往左往する動きにもう一つ加える事でトリッキーなアクションが完成します。例えば、ツイッチ→デッドストップ（沈む）→ツイッチ→タダ巻き→デッドストップ（沈む）→ツイッチの連動したアクションでは、群れにアタックしてくる魚に大きな影響を与える事が可能に成ります。リップ付きのフラットボディーたからこそ行えるアクションなので、湖のバスから海釣りのシーバス等々でお試しに成ってみて下さい。

✮Asimov Mullet✮

『Asimov Mullet』は様々なフィールドの色々な魚を対象に造られた水中専用スティックベイトです。

ファーストシンキングであるので、質量を感じ取りながら自由に動きを出す事が可能です。

　海釣りのメインプラグやバスやトラウトフィッシングのお助けプラグとして、様々な角度から活用する事が出来るアシモフ・マレット。

海のサーフや港湾などではシーバスが潜み隠れるポイントへ、ダイレクトに撃ち込む事は勿論のこと、ジッと潜み動きを見せない場合はツイッチなどのアクションで存在を知らしめ意識させる事が可能ですよ。

　バス狙いでは沈下率と沈下姿勢を、有利に利用する事が出来る所が特徴です。

オープンウォーターなど沖合いに居るバスは季節の変わり目や、大きく天候の変化が生じたあと等で影響を受け、活性が中位い若しくは低い状態に在る事もあります。通常、皆さんは20M以上の沖合いに居るノーチラス級バスをどんなプラグで狙っていますか？トップウォーターだったりスピナーベイトだったりすると思いますが、活性の度合いが微妙な場合はアシモフ・マレットで狙い撃ちをしましょう！

沖合いへキャストしカウントダウンをスタートさせます。この時、沈下させる水深は1M無くても構いません。アシモフ・マレットは基本的に自らが動きを発生しないデザインです。

ザックリ言えばシャイナーを細くさせたと思えば良いです。

（I字系ルアーの発想起源はシャイナーの考え方から派生していますので従来通りに楽しんで下さい。米国のマレットは別物ですが内容が濃くなるので割愛しますね）

動きが無い事を最大の武器に動き過ぎない程度のツイッチアクションを行ってみて下さい。トンデモなく深い水深ではない場合では、周辺の彷徨くバス・巡察バス・縄バスに意識を持たせる事が出来るので狙う範囲が実は広い所も特徴です。

　ショートジャークと言うアクションをご存知でしょうか…。或る程度の深さまで到達させた時にはショートジャークも行ってみましょう。この場合の注意点としては、沈下させていく最高深度に依りますが、｢2～3Mはカウントダウンしたな～｣と言う感覚が有りましたら、アクションをスタートする前に必ず余分なラインを巻き取ってからスタートして下さい。但し、重要なのは巻取り過ぎてピンと張らない様にして下さいね。

ノーチラス級バスは勿論ですが岩場近くの深場では大型のブラウントラウト・岩魚を釣る事が出来ますよ。（芦ノ湖では良く釣れる）

✮Asimov Tadpole✮

フジ釣具の大好物（⁉）の摩訶不思議なスタイルの『Asimov Tadpole』は多連結のジョイントプラグです。

特殊で強靭なマテリアルを採用したジョイント方式を採用しているアシモフ・タドポールは、同ジョイント方式シリーズの新製品です。従来モデルの中でも中型クラスに位置するサイズ感と重さは、ライトタックルフィッシングから通常のフィッシングスタイルで色々な魚を遊べますよ。

　サイズが少し小型クラスとは言え、ターゲットに与える影響の度合いは大きい事が特徴のアシモフ・タドポール。

ヘッド内部の重心とリップのバランスで、後続の優しくナチュラルな動きをするジョイント効果を最大限に引き出しています。

川などの流れが生じているポイントやエリアでは、水流に乗せる形で利用すればナチュラルなフラ付きアクションを発生させられます。川底などにベッタリと張り付いた魚に大きく見せられますよ。

水の動き自体が緩い 若しくは 止まっている様に感じられるポイントやエリアでは、タダ巻き→時折のツイッチアクションでフラッターアクションを出す事が出来ます。ターゲットの行動範囲は狭いが動いている時や餌を求めて彷徨いている時の状態で効果的。

対象と成るターゲットはフリーターゲットと成る為、多種トラウト/ラージマウスバス/スモールマウスバス/ブルーギル/ウグイに鯉などからカサゴやメバルなど多種タイプです。ヨーロッパではイエローパーチ等々に愛用。

　アシモフ・タドポールの本体バランスとシンキングアクションとで様々なフィールドで、ご自身のアイディアも加えて新しいアクションを開発・発展させていく事で色々な発見をみられますよ。

如何でしたでしょうか。久方振りのシンキングプラグを集めてみましたよ。

何処のフィールドでどんな魚を狙うのかは貴方次第！自由な発想と共に魚の多様性や順応性を釣りを通してお愉しみ頂ければ幸いです。