
芦ノ湖に備えて
日々、忙しいE-MURAさん。
今年こそはマイフィールドである芦ノ湖へ足を運びたい…と、少し前から考えていた自身の相棒リールをグレードアップする計画を立てました。
其の計画とは普段からE-MURAさんの得意とするタダ巻きルアーや、その他ルアーを思い通りに操る為のグレードアップです。
リールのグレードアップと云うのは様々に有りますが、ルアーの動きに最も近く、仕留めるバスとの対峙をする際にも非常に重要に成るリールハンドルのノブをOnlyOne製作する事と成りました。

相棒の数多のベイトリールに装着する事が出来るハンドルフレームをセレクト。
振動率を高める専用のWoodyLandオリジナルの850ベアリングを内蔵する事に。

相棒のベイトリールに装着するハンドルフレームはTurikoubouの82ミリで、指先の大胆に且つ繊細な握りを優しくサポートするノブには、銘木の花梨でハントクラフト。
年数を重ねる毎に花梨が持つ風合いも自身のバスフィッシングに刻まれていきます。

銘木花梨でハンドクラフトするハンドルノブは、WoodyLandのYoin氏もお薦めするミディアムサイズのオールマイティーなデザインに決まりました。
特にタダ巻きルアーを最大の武器にしているE-MURAさんにとって、速度の変換がスムーズに行なえる事と、一定の速度を巻き続けられる事が重要に成ってきますので、ノブの形状は拘りたいところですね。
水面を含めた全てのレンジに!
銘木花梨でE-MURAさん専用にハンドクラフトされたハンドルノブは、Yoin氏の" 無我の境地 "仕上げで完成です!
ノブと云う小さなモノであっても、Yoin氏は其の仕上げ方をAllWoodHandleと全く同じ仕上げ方をします。フィールドでずっと共にあるリールに装着されるのですから気合いも入りますよ!

特殊な仕上げで完成をしたハンドルノブは花梨の風合いは勿論の事、E-MURAさんの心意気も現れている様ですね。
早速、Turikoubou82ミリのハンドルフレーム・EBECAT850とノブを組み付けていきます。ラチェットのベイトリールに装着するので、得意なタダ巻きルアーを水中で展開すれば、バスが追尾している事も得意な振動が、バスの居場所を教えてくれます。

ベイトリールの場合はスピニングリールと可成り異なり、幾つかの握り方が存在します。WoodyLandのハンドルノブのデザインは其の為にあり、コウモリ巻きから非常に速い速度のタダ巻きを可能にしています。
又、ギヤ比も5.1:1から6.3:1であれば、ローギヤ・ハイギヤの速度を任意で自在に出す事が出来るので、E-MURAさんの十八番シルクワームのコウモリ巻きからシャイナーの水中コウモリ巻きも楽しめますね!

ずっと永く愛用するベイトリールに装着すると成ると、芦ノ湖の岸釣りでは当たり前ですが藪漕ぎや崖を降りる(落ちるとも…)土砂降りの嵐など、過酷な環境で共にするので、ハンドルノブにはAvail社のGMノブキャップを付けました。
何時でも芦ノ湖へ出掛けられる準備が整いました!
どんなバスフィッシングを仕掛けていこうか…楽しみが増えましたね。
巻く速度で変わるプラグたち
此の数年のプラグはテスト段階で可成り速い水流で行われています。
その為に基準に成るアクションが早巻きが中心の様です。しかし、自然界の水の流れは私達が知り得ない動きをしており、其の動きの中で自由に行動しているのが魚に成ります。
此等の事を念頭に水中・水面で活躍させるプラグの動きも変動させていくと、魚の行動範囲にピッタリと合わさり、釣り易く成る事は皆さんもご存知かと思います。
以下に有る画像はE-MURAさんが得意とするルアーや其の種類で、リーリングスピードの変換に依って、ベースに成るアクションにプラスαが出るプラグも掲載してみましたよ。




シルクワームや5Mを中心に、動いていない様に見える程のリーリングを得意にしているE-MURAさん。微妙な水の加えを必要とする羽根物プラグや水の重さで巻き方を変えるノイジープラグなど、ノーチラスバスを仕留める準備は万端です。




KillerBやDivingKillerBにワイルドキャットなど、リーリングが命なプラグも熟すE-MURAさんには、春先のシャローランナーでノーチラスバスを愉しんで欲しいですね!
緑豊かな山々を背景にバスフィッシングを愉しまれるのにピッタリなOnlyOneE-MURA.HandleKnobと相棒タックルで今年は大暴れをしたですね~。
