2014年6月12日:公開記事
Mepps!
☆如何しても欲しかったマッチリールでした。しかもMeppsです。
✦レフトサイドビュー
ドラグ頼りの小さいそして細く繊細なアルミ製ハンドル‧最後部から出ているリール脚部が特長です。
✦ライトサイドビュー
Legの基部に見える小さなアルミ製ノブは脚部折り畳み用です。
どの角度でも固定可能です。
✦フロントサイド
スプールは糸巻き部分のみワンタッチで素早く予備スプールと交換出来ます。
✦レフトサイド(折り畳み時)
脚部&ハンドルを折り畳むと余分な突出部分は殆ど無くなります。
薮こぎ時に威力を発揮。当時の芦ノ湖は倒木‧崖崩れ‧開けた所は身の丈程の清水竹に被われていた。
✦ライトサイド(折り畳み時)
正面に見える小さなアルミ製レバーで脚部の折りたたみと固定をします。(脚は垂直以外でも固定できブッシュの中で不利な体勢でも操作し易い角度に調整出来ます)
✦フロントフライヤー内部
ベールのリターンスプリングは何と長いリーフスプリングをチエーンで引っぱり作動させています。
*まさにスーパーメカでしたMepp恐るべし。
★使用して驚いた、大柄でゆったりしたその操作フィーリングは当時発売されたばかりの最新鋭ABUカーディナル44を越えた物でした。私は海の小物釣りはOLIMPIC No.84に任せ芦ノ湖のビッグトラウト用に急遽変更してしまいました。(錆が諸処見えるのは塩水の錆です)
リール最後部から出ている脚部は操作時指で脚部を挟む事無く操作出来大物とのやり取りでグリップに自由度が有りどの様な体制でもロッドワークが制約されずファイト出来ます。
ドラグも良く効き特にベールの開閉フィーリングは流石リーフスプリング、火縄銃の松葉スプリングの良さを説いていた銃オタクの友人の言葉が真実さを増して伝わって来ました。
✦フェラーリの様に突っ走る60cm.オーバーのレインボーを釣上げたときのフィーリングはフィッシングゲーム機の様な今風なリールでは味わい得ない独特の体感(フィーリングでは無い)で今も残っています。
因にそのレインボーは夢が無くなるだろうとマサヤンに59,5cm.にされてしまった‧‧‧とほほほ私の手元に残ったのはオチョコいっぱいのイクラと一枚の切り身のみでした。マサヤン恐るべし‧☁‧☁‧☂。