バスフィッシングを様々な角度から研究し実践しているチャレンジャーKANEKOさんのOnlyOneページです。

 ベイトタックルやスピニングタックルの其々の特性をフィールドで体現しているKANEKOさんのご依頼は…OnlyOne HandleKnob製作です。渋く格好良いリールに合わせたマテリアルやカラーをデザインされました。

RevoPRM2000SH

 KANEKOさん愛用機の AbuGarciaRevo2000SH。

ノーマルのノブはフラットなデザインでマテリアルはEVA。此方のマテリアルは握り具合いがソフト過ぎて感覚的に鈍く感じる……?時も。

RevoPRM2000SHの善さを操作性やバランスは勿論の事、トータルでパワーアップする事を目的に先ずはハンドルノブ製作のご依頼です。

ハンドルノブを製作する上で度々 登場しますのは、ノブシャフトに装着する専用の『WoodyLand EBE CAT』は2種類のサイズの内RevoはEBE CAT850を装着していきます。

WoodyLandオリジナルのノブ・シャフト専用のシールドベアリングはチューニングを施しているモデルです。内部用である事に加えて外部からの侵入も他の部位では1番ハードな為このベアリングはシールドで造っています。

先ずはマシンのセットアップやサイズを計測してスタートです。ハンドルノブのマテリアルはYoin氏が前回に引き続き、探しに探した特殊マテリアルと決定し…ダストシールもカラー違いで同マテリアルで一品製作です。

先にも述べましたがハンドルノブは可成り外部からの侵入物が溜まり易い為、ダストシールの製作依頼も多いです。滑らかさを追求される近年のスピニングリールにおいて重要なパーツと成りました。

特殊マテリアルで製作したKanekoさん専用のハンドルノブとダストシールが完成と成りました!装着すると雰囲気が変わりますね。

 美しい模様に色味に加え硬さの有るマテリアルは様々なバスの行動や喰い方を察知し易く、微妙な指先の動きに敏感に反応します。

2StyleBaitCastingStyle

 芦ノ湖の岸釣りを通して様々な自然界の変化を愉しまれているKanekoさんですが、バッシンスピン用ハンドルノブに続き、今回はベイトリール専用のハンドルノブ製作のご依頼と成りました。

愛用するベイトリールも多岐にわたりローギヤを中心に芦ノ湖のバスフィッシングを満喫中。

 手元の愛用機を更にグレードアップする為、今回もハードな使用に耐え色味も善い特殊マテリアルでOnlyOne製作しました。ダストシールはアルミ製をセレクトしシンプルに仕上げました。完成した後は…自分でリールにセットしていく時間の過ごし方は釣り人の特権ですね。

RevoRocket2500MS

バッシンスピンの可能性をフィールドで実感されているKanekoさんですが、様々な時間帯(主に朝から午前)でチャレンジしております。お手持ちのOnlyOneバッシンスピンも多様なロッドアクションで製作しているので、セットアップするスピニングリールも仕様(内容)の異なるタイプで挑みます。

RevoRocket2500MS用にハンドルノブとダストシールを製作です!

深みが有り存在感を放つカラーを気に入って頂いています。ダストシールは脱着式なのでお手入れも簡単に行えます。

 前述のRevoPRM2000SHと雰囲気が異なり、全体的に落ち着いたカラーリングの本体にしっくりくるハンドルノブと専用のダストシール。リーリングする時の速やかに指先に滑らかに添い、それぞれのプラグの特性に合った速度を引き出せ、大型サイズのバスとの対峙では様々な握り方が行える形状で仕上げました。

 下へと突っ込むバスや右往左往するバスにも、しっかり対応する事が行い易く成ってグレードアップしました。

Ambassadeur5000

 Ambassadeurを愛用する釣り人も近年では減りつつ有る現代ですが、昔から存在する道具を手入れしながら永続的に活用し愉しまれるKanekoさん。バッシンスピン・リールのグレードアップを続ける中で、Ambassadeur5000のグレードアップに着手していきます。

年代に拠りギヤ比や内部の仕様が異なるAmbassadeurは釣り人にとって面白い釣り道具の1つです。特殊マテリアルの2種類をセレクトし手元に在る大事なAmbassadeurへ装着されていきます。磨き前のマテリアルから磨き後の完成をイメージしながらデザインしていくワクワクする時間を過ごしました。

2種類のマテリアルはそれぞれの色味と模様が異なるタイプで、シックな雰囲気とビンテージ感の有るタイプでOnlyOne製作です。ハンドルノブの形状はWoodyLandのYoin氏(フジの兄貴さん)が手掛け、それぞれをベースとしてデザインをし製作を依頼されていきます。

ハンドルフがラチェット式だと可成り色々な事が行える事から、リール内部の仕様とハンドルフレームの全長、ハンドルノブの形状が加算されるので水面・水面下・水中の多様な類のバスルアー(ハード・ソフトルアー / ブレードベイト等々)を、水の動く方向・水の硬さ・重みが非常に判り易く成りました!

ハンドルノブのシャフトにはWoodyLandのEBE CATを内蔵し、リーリングの軽さは勿論、振動率もバージョンアップする事が出来ました!シャローランナーのクランクベイトやシャイナーで遊ぶのが面白い機種へと変身です!

Ambassadeur4600Ci

 KanekoさんのOnlyOne依頼にはリールのオーバーホールは勿論の事、ファインチューニング(段階的なF1チューニング含む)などを施して、外見は当時のままで内部はレーシングマシンへと変貌します。個々のリールに合わせたチューニングはセットアップするロッドの特性を飛躍的に格上げさせていく効果も……。

 様々な個性を持つAmbassadeurの中でKanekoさんが依頼されたのは、Ambassadeur4600Ciで、硬度と自由の利く特殊マテリアルでハンドルノブをOnlyOne製作です。今回、セレクトされた種類はAmbassadeur5000に採用したモデル。

OnlyOne製作するハンドルノブは、Mサイズの表記にてデザインしているノブで、通常の大きさのリールからワイドスプールタイプ・スモールスプールタイプ等々、様々なサイズのベイトリールに対応したサイズ感とデザインです。特にラチェットのベイトリールを完全な状態…つまりその特徴や特性を活かすには、ハンドルノブの握り方が重要に成りますから、単純な丸型ノブではなく指先をノブに " 引っ掛ける "、"浅く握る " "深く握る "など、ノブの握り方(持ち方)ひとつでロッドアクションの使い方も広く成る仕組みをYoin 氏が考案し現在に至ります。

 リールは巻き取るだけが全てではなく、その逆も然り。

小さな小さなノブ1つで広がるバスフィッシングの魅力を、フィールドで楽しみ体現しているKanekoさんの世界唯一のOnlyOne, BassFishingTackleが此処に誕生です。