チャレンジャーTAKIZAWAさんのOnlyOneページです。今回はフィールドを永く共にしている相棒を新たにし蘇らせるカスタムと成っています。
コレ以外にない……
写真を見て驚く方が居るかと思われますが、TAKIZAWAさんのOnlyOneカスタムリールは……懐かしい『Silver BX-21』です。
当時、このモデルはフジ釣具だけのチューニングを施し、内部パーツも通常モデル(ブラウンBX-21)とは全く異なる高精度のパーツだけを使用して製作されたリール。現在でも「中々コレに代わるリールが無くてね…」と言う方が居る程のリールなんですが、何と云いましても70年代にリリースされたリールですから、アチコチがヘタってきますから新しく蘇らせるとOnlyOneカスタムをご依頼されたTAKIZAWAさんです。
永年の疲れが各部位に有るかなぁ~と、マサやんのチェックが入りますが…TAKIZAWAさん大事にして下さっていた様で殆どの部位は健在でした。
銘木ハンドカービングされたパーミングカップを取り付ける前に撮影させて頂きました。丸味を帯びた様に見えますが、エッジを利かせた部分も有る不思議なデザインが特徴です。
SilverBX-21本体に完成したパーミングカップを早速と装着です。
パーミングカップは、パームする事で水中から流れる周波を感じ取る為のモノで、更にはロッドワークをする時にブレード(ロッド)のどの部分を活用するかを容易に行う為の装置の役割を担います。レギュラーテーパーのブレードでしたら、先端から中間を活かした軽やかなロッドワークから中間部分を中心とした活用では重々しいロッドワークが可能に成ります。
⚠この場合、バスアクションのバスロッドを前提にしております。ルアーロッドの場合は此の限りではありませんのでご注意下さい。
OnlyOneパーミングカップを装置した全体を撮影しました。銘木の美しさが冴え渡るTAKIZAWAさん専用モデルです。SilverBX-21を強化したのでハンドルノブも拘りの銘木モデルをセットアップです。
ハンドルノブは珍しい杢目が美しい銘木でハンドカービングしています。
ハンドルノブはSilverBX-21の最大の特徴であるラチェットとギヤ比を活かす為のデザインとサイズでハンドカービングしています。ノブ・シャフト内部にはチューニングしたEBE CATベアリングを内蔵しています。ノブに軽く指を引っ掛ける様にする事で、タダ巻き中にバスが追尾している周波を感じ取る事が出来る事と、無駄な力を使っていないので瞬発力の高いフッキングが行えるのがWoodyLandハンドルノブです。
メインラインを或る程度切取って居ます。
水面~水中全ての水深でバスを仕留める為、スプーリングするブレイデッドライン選びは重要。SilverBX-21はキャパシティの有るスプールを要しています。
バスフィッシングを愉しむ
TAKIZAWAさんがSilverBX-21にセットアップさせるのはOnlyOne CustomRod" RamRodPrecision "。
様々なエリア・ポイントで多種多様なルアーを自身の自由なアイディアとチャレンジでロッドワークを容易する世界で唯一の1本です。
芦ノ湖の岸釣りで常に新しいチャレンジや目標を掲げているTAKIZAWAさんらしさ一杯のOnlyOneです。
TAKIZAWA✱MinColle,