【YoinSelection】WoodyLandModel✱DKS50

YoinSelectionへようこそ。

芦ノ湖や富士五湖その他地域の様々なフィールドで思いっ切り遊べるベイトリールを企画したYoin氏。今回のベイトリールも釣り人が主役に成るとして特別な内容でお届け致します。

バスフィッシングの自由度を上げる

　JKS50と言うラウンド型ベイトリールをご存知でしょうか。

此のリールには幾つかの種類…兄弟機が在りまして、JKS50やDX100と並んで之だとYoin氏が手にした『DKS50』と言うベイトリールに成りますよ。

『DKS50』はだいぶ前からチェックをしていたと言うYoin氏。

Yoin氏が今迄に手配してきましたラウンド型ベイトリールはK350/JD200/DK400此等はAmbassdeur4600Cと同等のパフォーマンスを有する機種。続いてJKS50 / DX100そしてW300Rは現代のシャロースプールを要する機種に成ります。

此処までの流れでAmbassdeur4600とAmbassdeur1600タイプの小型スプールの機種をひっそりと手掛けてきましたが、バスを狙い仕留めるリールとして忘れてはならないのがAmbassdeur3600Cクラスの存在です。

4600クラスは本格的なバスフィッシング用としてフジ釣具では熟練度の高いバサーに非常に人気が有る機種でブレーキのセッティングも独特です。3600クラスに成ると非常にシンプルで有る事に加え、様々な直径のブレイデッドラインをスプーリングさせられる事とスプールとブレーキとのバランスが良い事で、当時はバス用リールと言えばAmbassdeur3600Cと言われる程のド定番リールが有りました。

　此のクラスは兎に角キャスティングが非常に容易。誰でも簡単に大小様々なバスルアーをサミング無しで近距離・中距離・遠距離を自在に、狙ったエリアへルアーをキャスティングする事が出来た珍しい機種だったんですね。

当時は一般的にAmbassdeur1600Cが主流だった様ですが、フジ釣具では主にAmbassdeur3600C を岸釣りでシルクワームからシャイナー・シーカー等のノーチラス級バス用ハードプラグや、テキサスリグからダブルテールグラブ・ラバージグ等々と多種多様やルアーを一本のハードタックル（ロッドとリール・メインラインのワンセット）で愉しんでいたものです。

　現在、世界には個性的なモデルから定番のモデルのベイトリールが造られ愛用されています。

今回の『DKS50』を新たに仲間に加え、Ambassdeur1600～3600モデルを一台に集約させる事で、リールの安定性と個性に加え使用者のバスフィッシングの飛躍と可能性を増幅する為の一台として特別に企画したYoin氏です。

　では、画像を交えてYoin氏が注目している『DKS50』を見ていこうと思いますよ。

✮大好評のパーミングサイド✮

　DKS50のデザイン性はロッドワークなど様々なバスフィッシングシーンで、その良さを実感する事が出来ます。

元々、コンパクトなボディーで造られている事に加え、種々のロッドグリップに装着した際のリールポジション・パーミング性能の良さが際立っています。

　コンパクトボディーに更にパーミングサイドを絞り込んだデザインは、手の内にDKS50がすっぽり収まる様に成っています。

　本体のデザイン（形状）の効果が現れる（皆さんが実感される）のはどの様な場面でしょうか。

近年のベイトリールは非常に小さく造られています。

其れに伴いベイトロッドのグリップのデザインも様々で、世界的なグリップデザインの流れとして可成り細く軽量・シンプルに造られております。

永年愛用しているロッドをお待ちのバサーは此の限りではなく、リールを装着する部位にキャスティング・ロッドワークを容易にするロッド全体からみた軸（重心）が備わって造られた時代のロッドは、現代的なロッドに比べ若干の重みを感じるかもしれません。このタイプのロッドを現代的なタックルに近づけられ、どんなデザインのグリップにも装着が可能で最新鋭の戦闘モデルに置き換えられるリールとしてYoin氏が注目しているDKS50です。

　ガサゴソと藪漕ぎして未開のフィールドへ。　勝手の判らないフィールドでも衝撃に強い高強度でノーチラス級バスに挑みます！

✮実戦投入で思う存分に戦える✮

　特別な機能やメタルパーツで飾らない本格バサーのためのベイトリールDKS50は、ギヤ比が6.2:1と世界的にみれば中間に位置するモデルに成ります。

ベイトリールとはスプールとブレーキのバランスと、ギヤにハンドルフレームの総全長で、どの様な釣りに向けられて造られたのかを識る事が出来ますね。

ギヤ比とスプール・ハンドルフレームの総合的なバランスをみても、誰にでも扱い易く様々なフィッシングスタイルに適応可能な所が実戦向きであると解ります。

　コンパクトでシンプルなDKS50はキャスト時・ロッドワーク時に其の良さを実感する事が出来ます。

クラッチの動作も非常に良い所もお薦めの一つです。

✮安定のマグブレーキシステム✮

　マグネットブレーキは様々な影響を受けないブレーキシステムです。オートマチックなブレーキの効きで、大小の種々のルアーを貴方の狙うポイントへと送り込みます。マグブレーキの最大の特徴は細々とした調整を必要としないところに有りますから、色々な長さのベイトロッドにセットアップする事が可能です。

　マグブレーキ・ユニットを近付いて撮影です♪　Quantum1310ユーザーには嬉しい仕様ですね。

　例えば岸釣りでは狙うエリアが非常に広大ですね。真っ直ぐに沖合へトップウォーターやクランクベイト・シャイナーなどのプラグをキャストしたり…ツイッチベイトやミノーを岸辺から岸寄りの狭いエリアへ等々、浜辺で降り立った場合では扇状に狙う範囲が有って其のエリアと距離も広大です。全てのフィールドを主戦場にする事で、色々な行動をみせるバスと間合いも近づけられますね。

✮YoinModel, DKS50✮

　世界で取り扱われているDKS50と大きく異なるのは、Yoin企画として特別なパーツを付属させている所です。

WoodyLandModelとして日本初登場です。

本体の凡その構造を撮影した写真には、2種類の軽量スプールが有ります。手前のスプールは標準（ノーマル）タイプで、奥のスプールがWoodyLandモデルとして特別にセットしたタイプと成りますよ。何がどの様に異るのか少しづつみていきましょう。

✮WoodyLand Model✮

　対ノーチラス級バスとしてブレイデッドラインをメインラインとする場合には、矢張り或る程度の糸巻き量が必要に成ってくるかと思います。特に芦ノ湖の岸釣りで遠投されてる方が非常に多い事も有り『深溝スプール（ディープスプール）』を企画しました。

ブレイデッドラインは例えば「ヘラクレス・フレッシュカモフラージュ（8ストランド）」で言うと、15Lb,/20Lb,/30Lb,を活用する事が可能に成ります。因みに同ラインの12ストランドに成ると、直径が若干ですが太く感じられると思いますので15Lb,が丁度良いです。

スプールのサイズ感としては先にも触れていましたAmbassdeur3600くらいに成りますから、Run&GunBassFishingにジャストなモデルに成りますね。

セットアップするロッドもスローテーパーのRamRodからfantasticなど様々なバスアクションロッドにセッティングができますよ。

✮Normal Model✮

　次に標準タイプのスプールは『浅溝スプール（シャロースプール）』です。所謂" ベイトフィネスリール "で極細の直径のブレイデッドラインも活用する事が出来ます。

例えばブレイデッドラインの場合はYoinライン（Brown&BlackLine）の15Lb,から18Lb,/20Lb,までを活用する事が可能です。

あれ？さっきと似たようなポンド数じゃないか？と云う声が聞こえてきそうなので15Lb,を例に上げてみてみると、最初の「ヘラクレス15Lb,」の直径は0.16mmで、「Yoinライン15Lb,」の直径は0,12mm と成ります。此れに加えブレイデッドの仕方が異るので同じポンド数でも直径やブレイデッドの仕方や本数に依り全く異るラインと成りますよ。

セットアップするロッドはティップが繊細なベイトフィネス用ロッドから、レギュラーテーパーのMLアクションロッドなど遊べるロッドが多彩ですよ。

✮セットアップ何して遊ぼうかなぁ～✮

　此処からは恒例の寄り道で～す。

セットアップするロッドやメインラインに依って、貴方好みのバスタックルを確立させていく事が出来てしまう事もありますので、とあるロッドを参考にしてセットアップの広がりをみていこうかなと思いますよ。

Shadow for the win!602BaitCastingRod

WoodyLand, YoinModelのDKS50は、2種類のスプールを要するベイトリールです。此のスプールの違いを実際にフィールドで実感する事が出来る、判り易く簡単なセットアップとしてセレクトしましたのは、好評を戴いている"穂先が2種類のベイトロッド"Shadow 602M&ML BaitRodです。