Discovery!
海釣りや河川などのスペシャルロッドが海を渡ってお店に入荷して参りました。前回 大好評で完売してしまった"RedSpear"の上級モデルです。
新しい道を開拓するロッド
お店を構える藤沢市には海と川が近くに在り、様々な魚種・釣り方で楽しまれている お客さまガお出でに成ります。以前、海外製の特別手配" YoinSelect.RedSpear "が余りにも大好評だった事と、同機が完売してしまい再販のご要望もあつく…今回は頑張って上級モデルを入手する事が出来ました!
DiscoveryTelescopicRodは2種類のモデルが有り、総全長3mの300CX-Tと総全長3m60cmの360CX-Tのルアーフィッシングと餌釣りが出来るスペシャルロッドなんです。
海岸や河川に出掛けたりする時に"DiscoveryTelescopicRod"の最大の特徴を活かしたルアーフィッシングと餌釣り楽しめますよ。では、少しづつ個性的な" DiscoveryTelescopicRod "を画像を見ながら見ていこうと思います。
共通仕様
300CX-T&360CX-Tの共通した仕様
2機種の内" DiscoveryTelescopicRod, 300CX-T"をピックアップして見ていきます。主だった仕様は2機種とも共通しております。
ブランク
振り出し部分のブランクはマットブラックカラーで落着いた仕上げです。丁度グリップに当たるシャフトと異なるデザインで造られています。
300CX-T
トップガイドを含めてのガイド数は4個で振り出しのブランクは3繋ぎ数で構成しています。総全長3mです。
360CX-T
トップガイドを含めてガイド数は5個で振り出しのブランクは4繋ぎ数で構成。総全長は3m60cmです。
総全長でガイド数と振り出しブランク繋ぎ数の違いは有りますが、基本設計は共通しており300CX-Tと360CX-Tは可成り大きな魚までを対象に造られています。又、共通しているのは様々なルアーフィッシング(メタルジグ等々)と餌釣りに対応しており、サーフでの投げ釣りも対象とされたロッドです。投射弾ヘッジホッグにシュリンプルアーでズルズルとズル引きして色々な魚を釣るのも楽しいですね。
ルアーでコマセ釣り
投射弾ヘッジホッグでコマセを拡散!
ちょっと短時間で気軽に楽しみたい時にお薦め!
多種多様な魚を釣るのに"DiscoveryTelescopicRod"は何が特徴で面白いかと云うと、矢張りリールシートを任意(自分で決められる)設定が可能である所ではないでしょうか。
前回の"RedSpear"もそうでしたがロッド全体の調子に対して、リールの位置を変更が出来ると言うのは…ロッドの中心自体を自身が決めると言う事に成りますので、ロッドの穂先から元の部分までを完全に使い熟すと言う訳なんですね~。
グリップに当たるシャフトは300CX-Tの場合ですと全長が84.5cmで仕上げられており、その長さの範囲内で手元の位置を決められます。
カーボンシャフトにはメタルパーツのフロントカバーやリールシート・グリップエンドが個性を発揮していますね。
グリップに当たるカーボンシャフトは写真の様な仕上げで造られ、グリップエンドのメタルパーツはキャップに成っており振り出しのメンテナンスも可能に成っているんですね。また、良くなり出来てると思いましたのは其のグリップエンド・メタルパーツに付属するコードフックです。フィールドでのトラブルをなるべく排除する工夫がチラリと見えた感じがしました。
海釣り公園など様々な釣り人が集まる様なフィールドでは欠かせないコードフックかな…とも思いました…。
可動式リールシート
300CX-T&360CX-Tの共通した仕様
では此処からですが何かと話題の可動するリールシートを見ていこうと思います。300CX-Tと360CX-Tの使い方は全く同じに成ります。
グリップに当たるカーボンシャフトの長さは300CX-T→84.5cmで、360CX-T→78cmと成ります。総全長の違いでカーボンシャフトの長さは異なります。
何故、カーボンシャフトの長さがロッドの総全長で異なるのかと云うと、全体の調子出しとリールの位置の範囲が違う為で、此処まで細かくトータルデザインをされているのも珍しいと思いますので、拘り具合いを垣間見えましたよ。
リールシートを見ていくと、リールシート・ロックとリールロックのパーツを一つのリールシートに集約させた構成で造られています。
リールシートロックが位置を決めた時にロックして固定。リールロックはタブル仕様なので、可成り大きなリールも固定が出来るので安心感が有ります。
リールシートを実際に可動してみると…ちょっとカーボンシャフトが長い為、斜めからの撮影で申し訳ないのですがセットアップするリールを先に決めておいてセットアップ・シミュレーションを行ってみました。セットアップのリールは秘密のスピニングリールでサーフ用の4000番台の頑丈モデル。
セットアップ内容は『DiscoveryTelescopicRod 300CX-Tと4000番スピニングリール』と成ります。
前寄りに設定すると竿先の操作が軽やかに成ります。ロッドで操作するのが多い時にライントラブルも無く扱い易いです。
どんな魚を釣ろうかな
竿先の軽やかさを活かして愉しむ。
後ろ寄りに設定するとバットのパワーを手元で判るため投げ釣りの大遠投が可能で高い波が有る時にもトラブル無く対応がやり易いです。
色々な仕掛けやルアーで釣りたいな
バットのパワフルさを活かして遊ぶ。
ちょっと大雑把では有りますが、リールの位置でロッド全体の中心部が変わり、操作性やキャスティングの距離も自由に自分で決められます。
DiscoveryTelescopicRodは一本で数種のロッドを使い分ける様に楽しめる個性豊かなロッドです。
ロッドの総全長はフィールドや釣り方に依って変わってきますので、300CX-Tと360CX-Tの何方で楽しむのか決めていくのも面白いです。
海釣りの全般から河川でのルアーや餌釣りでお愉しみ頂けます。
DiscoveryTelescopicRod
種別サイズ内容
300CX-T
- 総全長 : 3m
- 仕舞い寸法 : 91cm
360CX-T
- 総全長 : 3m60cm
- 仕舞い寸法 : 88m
共通仕様内容
マテリアル | カーボン製 |
ロッドアクション | ヘビーアクション |
ライン基準値 | 1号~2号(PE) |
オモリ(投げ釣) | 15号~17号 |
オモリ(船) | 30号~50号 |
リールをセットアップ!
此処からオマケ的な内容に成りますが、セットアップするリールの種類が気に成る所ですが、主にスピニングリールと台湾リールがジャストフィットしました。スピニングリールでは思いの外3000から4000番位のサイズが丁度良く扱い易いです。
スピニングリールの場合ですとスプールの大きさが重要に成ってきます。台湾リールに関して"何でもO,K!''と言われているほど、本当にピッタリでした。
国内には様々なフィールドが有り、棲息する魚の種類も多く全国で海釣りから川釣りで楽しまれている方がとても多く、ご近所の釣り場から旅行先や遠征先で一本で3種類のロッドを使っているかの様な効果を出す" DiscoveryTelescopicRod "でお愉しみ下さい。