ほんの少し手を加えて魚釣りを楽しむアイテムのご紹介です。
淡水域のバスやトラウトフィッシング、海水域のアジやイワシにメバル、もう少し大きい狙いですとヒラメやシーバス等々、様々なターゲットを色々なフィールドで遊ぶのに、ちょっと手を加えるだけで楽しめる小さな…小さなアイテムです。
GLOW TUBEを活かして
TurikoubouシリーズよりGlowTubeが登場!ワンパックに1Mの長さのGlowTubeは様々な活用でルアーフィッシングやその他の釣りにプラスαが出来て、工夫次第で色々なアイテムに手を加えられます。
チューブの内径は1ミリで少し伸びますので、内径に合うモノでしたら何にでも通せます。
Glow……夜光の具合いは海外のオーソドックスな基準のモノなので、ピカピカし過ぎずホヤホワ〜とした夜光です。光りに敏感な魚種も居ますので、この位が釣果を増やす決め手とも成ります。
人間への視認性を重視するのではなく対象とする魚に対する夜光と成りますよ。
カスタマイズをしてみる…
何でも釣れてしまうChaChara SlenderGrub 4"に少し手を加えてみます。
クリアーベースのワームは日中で威力を発揮します。
これは淡水域でも海水域で共通で、周りの障害部などの物体が有るポイントや、ボトムの環境に馴染み易い事で様々な魚種を狙えますよね。
しかし、立て続けてヒットしている中で、夕マヅメから夜間へと移る時にカラー交換をするのか?と成ると、ちょっと引き続き使用してしまいます。担当の鈴木も反省する所ですが、そのまま使い続けて夕マヅメはノーヒット……なんて事が。
そうなると夕マヅメを外した時間が有りますので、次にどおしようか………と迷いはじめて負の連鎖が始まる訳です。
なので何としても負の連鎖を回避したい!お魚を釣りたい!触りたい!と。
そこで、日中に効果を落とさず夕マヅメからの時間帯にも対応させるにはぁ〜と言う時に、兄貴サンが手配したTurikoubou GlowTubeの活用へと成りました。
下の画像はちょうど暗闇を造って撮影してみた所で、昼間に暗闇を造っていたせいなのか、夜光がビカーッと光っていますが実際はもう少しソフトな夜光に成ります。
カスタマイズは簡単でジグヘッドのシングルフックの軸にTurikoubouGlowTubeを差し込んだだけです。なんの変哲もないジグヘッドリグでは有りますが、これだけで時間に依る移り変わりへの対応が出来る事に。
本当に少し手を加えるだけでしたね。
そして下の画像はセットアップ完了した所。
少しだけ周りを暗くさせて撮影です。
成るべく実際の夜光のホンワカ〜を撮影したくて行ってみました。ボディー内部に夜光がボンヤリと光り、ワームのゴールドフレークもボンヤリと見える程度で、光りの調整も上手くいきました。
自由な発想でカスタマイズ!
淡水域のバスやブラウントラウトやイトウ…、海水域のシーバスやヒラメやコチ、烏賊に良く効くワームをご紹介していこうと思います。
Turikoubou GlowTubeを加えて様々な魚種が狙えるワームの種類と成ります。
ShrimpType.
下の画像は海老を模したワームで、フジ釣具では人気が高い種類。特にアオリイカを狙う時、餌木では烏賊の喰い方(抱きつき)が弱い時に非常に助かるアイテム。
ボディー内部にワイヤーを通して背中にダブルフックが出る仕掛けを随分前から推奨しているモノ。
PinTailShad
こちらも淡水域から海水域で昔から活躍しているワームで、近年では海水域のメバルフィッシングで持て囃されていましたね。
Turikoubou GlowTubeの利用法はワームだけではありませんよ。
やはり、お手製と成りますからブレードベイトの製作にも利用が出来ます。
特にフジ釣具で様々な地域の方に注目して頂いている BassSpinner の自作をされる方が増えました。センターと成るボディーとビーズの間に加えたり、SpinnerBait のワイヤーをGlowTubeで全て覆ったり…と様々な自作ブレードベイトを完成させる事が出来ます。
又、ナマズ狙いで多用される BuzzingPlug のワイヤーにアクセントでGlowTubeを加えたり…様々な所に少しだけ手を加えて自分だけの楽しい時間を増やす事が可能です。
簡単な仕掛けで釣りに奥行きを
新発売しましたPuruPupu 2本バリ仕掛けをご紹介しようと思います。
こちらは何でもO,K!仕様ですので活用するフィールドやターゲットもフリー……自由です。
サイズは画像に有ります様に6号, 7号, 8号から成りフックのサイズを表しています。
2本バリですので取り付けるワーム等は同時にアクションなりさせる事が出来る仕掛け。
割と昔から有る形式で海釣りや川釣り等では良く見掛けるのではないでしょうか。
良く見掛けるとは言いましても、やはり兄貴サンがセレクトしましたので何処かが違うんですね。
良く見てみると、やけに硬いナイロン糸だなぁと思っていた糸は柔らかを保った細いワイヤーで組まれていました!
兄貴サン曰く これなら寄せられないサイズがヒットしても大丈夫!みんなにチャンスが来るぞ!
と言う事で繊細な仕掛けですと、寄せている途中で魚の身切れや糸が切れるトラブルが有るかと思います。繊細な仕掛けでも何処かに安心感と安定感が有れば、思わぬサイズや魚種がヒットしても立ち向かえると考えています。
前述のTurikoubouGlowTubeと合わせて活用すれば、日中から夕マヅメ時・夜間でジギングアクションで誰でも魚と出会う・魚に触れるチャンスを手にする事が出来るスペシャルリグに成ります。
仕掛け方にも様々な組み合わせが楽しめると思っています。最近では皆さん色々な仕掛けを自作される事が多く成っているとも聞きます。
創意工夫で誰とも違う仕掛けが面白さと楽しみが増えている様です。
ネコリグ も然りで1本が2本に成っただけですが、双方が動くので魚への影響は大きいかと思いますよ。(現在もネコリグは活用されているのでしょうか……気に成りますね)
その他、様々なフィールドと色々なターゲットを狙う楽しみが増えていくと思います。
どんな魚を釣ろうかな?
此処からは2本同時に仕掛けたら物凄い威力であろうワームをご紹介します。
PuruPuruクラッピーグラブ
米国では定番中の定番グラブの仲間に成ります。ミニマムなサイズとフェザーで淡水域から海水域と広く活用してもらっていますよ。
BassholeTubeWorm
こちらも米国では定番のチューブワームでフジ釣具のミントワーム依もやゞサイズが有るモノ。(それでも1インチ程)
ボディー内部は中空で本来はチューブヘッドを活用しますが、ワームのスカートがヒラヒラする所は、水中ではインパクトも有ろうかと思います。2本同時にアクションするので色違いで組んで魚への大きな効果も楽しそうです。
ほんの小さなアイテムを組み合わせる事で、1つの大きな効果を生み出すのは楽しいです。特にこれからの季節は様々な創意工夫で挑まれる釣り人が増えてきますので、何かの参考に成れば幸いです。
何はともあれ先ず試す!と購入されたお客さま方に感謝します。
朝マヅメからスタートすると聞きました、様々な工夫でオリジナル性が発揮できる事願っております。この季節、日中がメインと成るかと思いますので、その前後の時間帯こそ大事に攻めて頂ければと思います。
今後も小さな小さなアイテムも発掘し、面白味を増し様々な楽しさを提案していこうと思っています。今後とも宜しくお願い致します。