HeddonBIG BUDの特徴とその効果を生み出し、ドリンカーアクションを開発したYoin氏。
WoodyLandの" 木の国BUD "物凄く懐かしく想い感じるほどに成りました……。
何と言いましても…当時バドを水面でアクションさせようなんて考えは米国にも無く…日本国内でも然り。Yoin氏の地道な活動で" 水面コウモリ巻き "で大型のノーチラス級バスを狙う手法を日本国内で広め発展させ現在に至ります。
そしてYoin氏のWoodyLandオリジナル" 木の国BUD "の発表を堺に様々な地域の方々にも、ドリンカーアクションの発展性と面白味を味わって頂いていた訳ですが、WoodyLandオリジナルの" 木の国BUD "は製作を中止した為に永く大きな穴が開いてしまっている状態に成りました。
HeddonBIGBUDを日本国内に流通させ安定した供給や、その特徴と効果に加えてトップウォータープラグの面白さを広めたYoin氏。
当時の事をYoin氏やマサやんに聞いてみると、「兎に角…本当にバスが釣れるのかと思われた」「魚の形をしていないのに?」と。
現代の方には「なんで?釣れるじゃん」と思われるでしょう?当時は本当に販売するのが大変だった様なんです。
Yoin氏とマサやんは芦ノ湖の岸釣りでYoin式のBIG BUD釣法でバスを釣り上げていたので、自信を持って耳を傾けて下さる方々にお薦めをし、更に少しづつ全国各地域へと拡がっていったんですね。
当時の木の国Budを引っ張り出してみました……。
当時はインターネットが有りませんので、釣り人同士の交流などで自然と拡がったそうなんです。
その1人としてヒゲのオジさんも居る訳なんです。
さて昔話もこの辺にして、この度ですね#294LuresのカズさんがYoin式の木の国BUDを復活する事と成り、BUD本体のチューニングとブレードチューニングの2つを施した『日の国バド』をリリースする事に決定を致しました。
#294Lures『日の国バド』にはSモデルとWモデルの2種類がリリースされています。
通常モデルはSモデルです。
ハンマーブレード(1枚)付属されているのをWモデルとしました。
⚠好評につき完売と成りました誠に有難う御座います。
ルアーフィッシングの醍醐味は自然動物界には存在しないモノで釣る所に有ります。どれだけ自然動物に近づけるのか も大事なのですが、矢張り人間らしく使い方を考え実行して、遊びを見付けていくのもルアーフィッシングの魅力の1つ。
そこで改めて" 木の国BUD "…つまり何十年も前から日本国内に広めたYoin式BIG BUDアクションのベースをお浚いし本ページ内に書き記しておこうと思いますので宜しくお願い致します。
遊んでるけど本気
此処からは、WoodyLand最後の" 木の国BUD "をリリースした時にYoin氏記述の解説記事で公開した内容を書き記しています。所々にYoin氏からのコメントも有ります。
BUD に適したロッドはスローアクション或いはやゝ胴調子気味がYoin氏のお薦めに成ります。
是非チェックしてみて下さい、ロッドの調子に依って異なる事を実感する事が出来るので面白いです。
下に示しているイラストは以前Yoin氏が解説用に作成したモノを使用しています。
【木の国BUD①】一番締めた状態
ハイピッチなブレードラトルを発生しヒットが活発な時にお薦めです。
【木の国BUD②】1回転緩めた状態
やゝスローなブレードラトルを発生。バスの出が少なめ(ノーチラス級バスが出る条件!)な時に威力を発揮します。
【木の国BUD③】2回転緩めた状態
時々ブレードラトルが発生する程のスローなテンポのブレードラトル。ノーチラス級バスが近くに寄って来ている時に効果を発揮します。
以上の様に" ヒートンの緩め方 "で全く違ったテンポの曳き方でバスを誘えます。
その他に半回転とか1回転半など、それぞれ秘密のチューニングを施して独自のテンポで皆さんで釣っています。
当然ながらハイピッチサウンドの時はやゝ速めに、スローテンポの時はゆっくりとしたリーリングを行って下さい。
共にブレードサウンドを聞きながらの釣りは楽しいですよ。 by yoin.
久し振りに解説内容を読んだYoin氏。懐かしいーと感想が漏れていましたよ。
Memo:現代のBUDは様々なチューニングが有り、それぞれ独自の世界観を展開されています。
此処にきて改めて現代のBUDアクションの基礎と成っているYoin式アクションをお試し頂ければと思っております。
フィールドの環境と状況に依り、狙い撃ちするバスの状態や条件も刻々と変化していきますので、ヒートンに拠る瞬時のチューニングで狙い仕留められます。見た目にも華やかで面白いBUDも使い方で狙い度マックスで楽しめます。#294Luresに依って復活するBUD『日の国バド』で更に実感して頂ければ幸いです。