WoodyLandオリジナルルアー" OverFlow "が完成を致しました。
 完全な" 芦ノ湖スペシャル "として製作された『OverFlow』は全体のデザインやカラーリング、そして活用法など全てが芦ノ湖仕様。
Yoin氏(フジの兄貴さん)がセッセッとハンドクラフトした新型チャターベイトは一体どんなルアーなのか?!少しづつ画像も交えて見ていこうと思います。

全てのレンジを…

Yoin氏がハンドクラフトしたルアーは、秘めたる可能性が多い" チャターベイト "です。海外メーカー及び日本国内メーカーも様々なチャターベイトをリリースしていますから、最早お馴染みのルアーかと思います。

 今回の新作は前述しております様に、芦ノ湖を意識して製作。広大なフィールドを自由に泳ぎ周り、体力と行動力の有るノーチラス級バスです。他のフィールドには無い環境で育ち、厳しい自然界で生き残っているほどのバスを相手にするチャターベイトとして" OverFlow "は誕生しました。

本来のラバージグベイトの要素を通常依りも多く含まれた"OverFlow"は重量17g,です。重過ぎるとチャターベイトの要素が減りますからギリギリの重量設定を安定させたバランスで製作しました。

参考としているカラーはブレードベイトの基本色の1つ#青/シャトルです。

WoodyLandのOverFlowはトータル重量が17g,ですが、ヘッドに重心が集中し過ぎてはチャターベイトの意味合いが半減してしまいますね、今回は少し厚みが有りヘッドの形と重さと相性の良いチャタープレートで製作。キャスティング中の蛇行飛行も少なく様々な速度のタダ巻きやカウントダウンでは安定板としての役割を担っています。

 ヘビータックルからミディアムライトタックルと幅広く対応させると云う事はリールのギヤ比は勿論、ラインの直径やポンド数も当然変わってきます。此らタックルで存分に狙えるバランス設計はYoin氏ならではです。

芦ノ湖スペシャルとして設計されたOverFlowはスカートのマテリアルとカラー・ネクタイのカラーに拘ってみました。重々しく泳がせたり、ロッドでアクションを付け加えられるOverFlowなので条件にピッタリはまるシリコンスカートを芦ノ湖用カラーで組みました。

スピナーベイトやバススピナーには無い、ラバージグベイトの要素と泳ぐ事が特徴のミノー要素を融合させています。

今回のミノー要素はジャークベイトのタダ巻きアクションの要素を感じ取れるかと思います。水深の浅いレンジからミディアム・ディープに加えてボトムで、フル活用する事が出来るチャターベイトです。

OverFlow Color

✱#Yellow / Wh, ✱

ブレードベイトの基本色の白/シャトルは皆さんはご存知かと思います。今回は特別に本当に" ドデカイ バス "を釣る為に秘密のカラーを復活させました。『そう何回も出せないから慣れてね~』という色は#イエロー/ホワイトの組み合わせスカートになります。普通のイエローとは異なり少し濁りの入った種類で可成り特別なカラーに…。水温が下がった時や天候が余りよろしく無い条件にもYoin氏が必殺カラーとして活用していた組み合わせです。

✱#Kajika,✱

芦ノ湖と言えば矢張り外す事が出来ないカラーの1つ#カジカは岩盤や岩場、沈船や倒木などのエリアと、ヨシノボリやサワガニが多く生息するフィールドでは必ず登場するカラーです。特に水中動物の活動が活発化する時期や少し濁り気味なエリアでもバスが非常に良く釣れるので、今回はサポートカラーと云う依も主役級のカラーの組合せで製作をしました。

✱Blue / Ch,✱

絶対的な支持と大きな効果を実感される方が続出のカラー#青/シャトルはWoodyLandのブレードベイトの基本色の1つに成ります。異常なまでに澄んだフィールド用としてYoin 氏が安定化と共に定着させたカラーに成り、海外ブレードメーカーも注目するカラーです。芦ノ湖では前述のカラーと共にフルに活用し隅々まで釣れる対ノーチラス級バスカラーです。

迷わず使える事

 新作" OverFlow "は通常のチャターベイトとは異なり全ての水深に対応し、全ての水深でチャターベイトのアクションを発動する事が出来る様にと製作しています。

Yoin 氏の狙いは『何時でも何処でも誰にでも』を念頭に製作を進めているので、各水深部の活用(手法)も多岐にわたります。セットアップするロッドのアクションやリールのギヤ比も様々な種類に対応させているので、各地域のバサーそれぞれの楽しみ方も自由に発揮する事が出来る事も最大の特徴です。

✱下記に有りますイラストでは芦ノ湖のフィールドを念頭に、国内各地域のフィールド(自然湖・ダム湖・野池・川)も想定した基本的な内容を表しています。例えば九州地方や四国地方・中国地方などでの川や野池にダム湖で記録的なバスを狙う事が出来ますし、大規模な湖を抱える地域、浅瀬がメインと成るフィールドを持つ地位、山間部のダム湖や川・池が豊富な地域と様々な地域のフィールドで共通してバスが釣れる" OverFlow "の使い方です。

オールレンジ
対応

イラストでは各水深部を表してみました。

" OverFlow "は重量が17g,のシンキング(沈んでいくルアー)に成りますから、バスが居ると想定した水深まで任意でカウントダウン(沈みをカウント)して全ての水深でバスを釣る事が出来ます。

岸釣りから船釣り(カヤック・フローター含む)で泳ぎ回るバスから物陰に潜むバスと、様々な状態・条件下で各水深部でタダ巻き・パラシュートアクションを行う事が出来ます。

抜群のアクション

此方のイラストではシャロー・ミディアム・ディープレンジの水深で安定した釣果を誇る「タダ巻き」に着目しています。

バスは行動範囲が広い事でも知られている種族で、私達釣り人もルアーをキャストする範囲が非常に多く有る事を実際に識っています。

特に大型のノーチラス級バスは他の種族からの脅威を退ける能力に長けている為、岸から見て沖合のオープンウォーターにポツリと居ます。遠投が可能でオープンウォーターに撃ち込めたり、狭い障害物が点在するポイントへ撃ったり、生い茂るベジタブルフィールドで安定した泳ぎを出す事が出来る「タダ巻き」はバスの動き方にジャストなアクション。ラバージグベイトを超越した" OverFlow "を実戦投入してみて下さい。

ボトムも主戦場

先にも触れましたがシンキング(沈んでいくルアー)なのでカウントダウンする事が出来ます。チャタープレートがカウント時のブレを軽減する為、カウントダウン中にバスが喰ってくる事が有ります。

カウントダウンが出来るのでボトムを主戦場にしたパラシュートアクションでノーチラス級バスを仕留めます。パラシュートは簡単な手法でベッタリボトムに張り付くバスに確実に見せて喰わせられる為、ポイントを絞った狙い方が出来ます。

又、パラシュートアクション以外にもボトム付近ギリギリの水深部をタダ巻きする事も可能。此方はYoin 流アクションで芦ノ湖の白浜や岩盤などで活用される手法でもあります。

嵐もお任せ!

芦ノ湖イコール嵐 はフジ釣具では定番のバス日和なのですが、嵐とは風が強く向かい風である時や、ウネリ立つ荒波の時など普段にはない天候や条件を示しています。

何と云いましてもノーチラス級バスが浅瀬など釣り人に近づく絶好のチャンスですから、好機を逃してはなりません!

" OverFlow "はノーチラス級バス用として誕生しましたので当然、大嵐に対応しています。何時でも何処でも貴方が今だ!と思う場面に活用する事が出来ます。

WoodyLandオリジナルの新作" OverFlow "は国内の様々なフィールドで、大きなバスを釣るチャンスを増やす目的も有ります。是非、普段のルアーローテーションや手法の一部に取り入れてみて下さい。

新しい発見は勿論の事、プラスに成る事柄を実感する事が出来るかと思います。WoodyLandNewChatterBait" OverFlow "をどうぞ宜しくお願い致します!

✱カラー構成は全3色です。

✱重量は17g,

✱主にブラックバス用に製作しておりますが、秋や春先ではブラウントラウトやイワナが釣れます。

✱ベイトタックルとスピニングタックルで狙う事が出来ます。