各地域のフィールドで自分らしさをバスフィッシングを通して楽しまれているToyudaさんのOnlyOneページ。
今回はWoodyLandRamrodPrecisionにマッチさせたリールをToyudaさん用に手掛けた内容です。
★自身の相棒をパワーアップ★
Toyudaさんの相棒リールには永く愛用しているモデルが幾つか在りますが、今回は最も信頼を寄せているリール『BX 22』のパワーアップのご依頼で、銘木のパーミングカップ製作と成りました。
BX22はBX21のワイドスプールモデルに成り、当時オリムピックでは海釣りを視野に製作し販売をしていた機種に成ります。当時はバス用としてAbuの6000・5000・4600やQuantum1420等々の幾つかのサイズを経てきたので、BX22は直径の太いブレイデッドライン用やハードアクションのロッド用として、バスフィッシングに取り入れられてきました。
又、余りクローズアップされない事柄なのですが、リールのサイズは使用する釣り人の体型と深ーい関係が有りまして、ワイドスプールのリールは身長があり腕力共にパワフルな方に相性抜群なんです。Toyudaさんも高身長でパワフルな方なので相性が抜群です。
作業途中をお邪魔して撮影。
装着されていたパーミングカップを取り外した所です。スプールシャフトを保護するカバーが見えていますね。
BX21・BX22はラチェット式のベイトリールで、水中から流れ来る周波を高い振動率で手元に伝える特殊なリールに成ります。
銘木をハードカービングして仕上げたToyudaさん専用のパーミングカップです。身長が高い分、手の平も大きめなので少し大き目のデザインでハンドカービングされています。
早速、Yoin氏による無我の境地仕上げが完成したパーミングカップをBX22に取り付けていきます。
TOYUDAさん専用機のBX22が完成と成りましたよ~。パーミグカップのデザインには沢山の使用する為の箇所が随所に設けられており、セットアップするロッドの特性に依り自由なパーミングが出来る様にと仕上げられています。
BX21とBX22には、Yoin 氏が求めるベイトリールの機能として関係が深い、ベアリングは当時からオープンベアリングを装着させていましたので、ロッドのキャスティング能力と相まって遠投は勿論の事、様々な距離をスムーズにブレず外さず思うポイントへキャスティングする事が求められたモデルです。
参考としてTOYUDAさん専用機BX22とYoin氏のBX21を並べてみましたよ。フロントから見るとスプールのサイズの違いが判るかと思います。サイドビューではサイズの違いが無く、釣り方とセットアップさせる内容でスプールの大きさが異なってくる事が良く判る内容ですね。
TOYUDA.OnlyOne
今回のTOYUDAさん相棒にはRamRodPrecisionが有ります。此方もフィールドで様々な状態のバスを自分らしく狙えて仕留められる様にと製作したロッドです。
バスを釣るフィールドは様々な環境が有り、天候も嵐やベタ凪…照りつける強い陽射しなど色々です。
何時でも何処でも自分らしさ全開でバスフィッシングを満喫する事が出来るTOYUDA.OnlyOneBassTackleが此処に誕生しました。