多くの方に好評を頂いております『JKS 50 BaitCastingReel』は売り切れておりましたが、今回やっと再入荷をして参りました。
Yoin氏お勧めのベイトリールは様々なフィールドと対象魚で広く愛用されるまでに成り、心から感謝しております。
今回は外装部も新たに新色として JKS50 が入荷して参りましたのでご覧に成ってみて下さい。

3代目の登場と成りました

スタイルの良さと実戦的なリール、そして…ちょっと癖に成りそうなサイズと使い心地の良さが好評を得ております。
 初代・2代目と続き外装部のモデルチェンジを経て今回3代目と成るモデルが入荷。
今回の手配では JKS50 のが売り切れてしまった事も有りますが、同機をスペアリールとして…またターゲット別にと、2台・3台目をお考えの方も居りましたので、特徴的な基本構造とブレーキシステム・スプールの比率としたベースをそのままに、メタルパーツ部分が変更と成った新しいカラーが発表された事を受け、1台目との違いを出す事も含めて手配しました。

基本と成る内部構造・システム・バランスをそのままに、外装メタルパーツのカラーが新しく成っています。
初代から或る程度の仕様変更が行われ、2代・3代と仕様の変更をせずに安定したクオリティーを継続。 キャスティング能力の高さは、来店される JKS50 オーナーからお墨付きです。ライントラブルとは何だったのか…と思った言うコメントも頂いて、とても嬉しいです。

初代

2代目

3代目

では、此処からは2代目JKS50の画像も交えながらの本機説明をさせて頂きます。

一見すると大きな丸型ベイトリールに・・。
前もってYoin氏がご愛用と聞いてしまうと、このJKS50ってデカイんじゃ?と思ってしまいますが違うんですね。 超が付く位にコンパクトなリールで、スプールも軽量化済で、ブレーキシステムもマグブレーキなので、ほぼベイトフィネス・リールと言って良いモデル。

単体の画像では全くサイズが解りませんので、左右に比較対象物を設置してみました。
丸型リールの小型(外見)と言えば解り易い所では、Ambassadeur2500Cでしょうか?ProMax1600Cも有りますが大体同じ位でしたので、2500Cを置いてみました。

画像は2代目のJKS50です。

どうでしょうか・・・。
何となくでもサイズ感が伝わればなぁと思うのですが。
 正直に言いますと、" ベイトフィネス "と一括に最近は成っておりますが、同クラスのリールは意外にも昔から存在はしておりました。
ただ、当時は全国的な見識から言えば、現在の観念のベイトフィネスは存在せず、ようやっと専用機が開発され流通し広く多くの釣り人に愛用されるまでになったと言う経緯が有ります。
 近年のベイトフィネス専用機には、様々な創意工夫が施されております。
但し、モジュールが統一されている所が、ちょっと悲しいなぁと思ってもいて、辛口なデザインで使い易くベイトフィネス専用機を内包しつつ、あらゆるフィッシングシーンで臨機応変に対応してくれるリール・・として、Yoin氏がコッソリと入手しガシガーシと使っていた訳です。(ズル〜イ いいなぁー)

2代目はシャンパンゴールドのメタルパーツでしたが此度のモデルはコッパーに成ります。 皆さんが想像するコッパーカラーを薄く大人し目にしたカラーと成ります。所謂コッパーゴールドの仲間に入ります。
 前作から人気が出ている、ハンドルノブのデザインもそのままに軽く摘む・強く握る・指先を引っ掛ける…ハンドルノブの使いわけが出来てしまう形状です。
因みにカスタマイズをされる方から「OnlyOneハンドルノブへの変更は可能か?」とのご質問を多く頂きましたが、大丈夫ですお好みのノブへの変更が可能な仕様で造られています。
ダストシールが完全なシールドとして造られておりますが、ダストシールは一見すると解り難いですが取り外す事が出来る構造です。

JKS50 のもう一つ人気が有る所はスプールの軽さと回転力、そしてハンドルフレームの形状にあります。
ハンドルフレームはカーボン製で分厚くて軽く、波型形状で有る所が丸型リールに合っている豊好評です。
厳密に言うとハンドルフレームの形状でリーリングの具合いが可成り変わりますので、波型形状を採用されているのでリーリングに持ってこいです。

JKS50 BaitCastingReel の良さはコンパクトだけではありません。
 フレームの精度とスプールに対してのブレーキバランスは一流で、このクラスでのサミング成る動作も必要とせず、きちんとした基本に忠実なセッティングを簡単に行う事が出来るんですね。
また、パームサイドはパーミングが行え易いデザインで造られているので、様々なルアー操作ではロッドの調子を活かしたロッドワークが実現可能に成っています。
 そうしますと、ターゲットも可成り自由で、ラージandスモールマウスバス等やトラウト等々の各地域に生息する殆どの淡水魚が楽しめる事に成ります。
これは、セットアップするロッドアクションや全長で、ターゲットを広く狙える事に成るので…ご自身でセットアップする時も充実した時間を共に出来ると思っておりますよ。

ラージマウス・スモールマウスバス、渓流や河川でのライトフィッシングに、海釣りではアジング等のライトルアーフィッシングからメバル等の根魚フィッシング等々と、様々なフィールド・ポイントで色々な魚種を釣る楽しみと面白さを実感する事が出来るリールとして愛用されています。

下の参考画像は2代目JKS50です。

セットアップするロッドも色々で、バスフィッシングのベイトフィネスとしてライトタックル・セッティングや、渓流等で楽しむベイト・ライトタックル、フローターやカヤックでトップウォーター・バッシング等々、セットアップ内容でガラリとルアーフィッシングの内容を変えられる所をが大きな特徴で魅力的な部分です。

ちょうど真上に有ります画像は、バス狙いですとライトなトップウォーター用・ベイトフィネス用等に用いる事が出来て、渓流ではミノーやトップウォーターにスプーン・スピナー等の、トラウト狙い専用として楽しめる内容に成っている組み合わせ。
 独自のスタイルを発見したり、確立したり…楽しみ方や見出し方も楽しめてしまうJKS50です。

主な仕様

  • ギヤ比 6.2:1
  • ベアリング 11ボールベアリング/1ローラーベアリング
  • ブレーキングシステム マグブレーキ


ラインキャパシティ
✱ナイロンライン・PEライン共に大凡の値
1号→90M / 1.2号→70Mと成ります。

2代目モデル

新しいモデルは内部構造 及び 各数値は、前回と同様では有りますが…ベイトリールの根幹とも成る、ブレーキシステムのマグブレーキがパワーアップされております。
 マグブレーキへの拘りが強いYoin氏では有りますが、Quantumの強力なマグブレーキ(当時では世界一)をリアルタイムで経験している事も有って、此度の JKS50BaitCastingReel の仕上がりに満足しておりました。

 何と云いましてもYoin氏が西湖や河口湖、芦ノ湖へルアーテスト等を行う時、頼りに成る相棒としてフル活用しているリールJKS50
メインリールとして、スペアリールとして常にタックルバッグに忍ばせているリールです。

試しにフローター用ロッドにセットアップしてみました〜
フローター用ロッドには、Yoin氏に依りますハンドカービングで製作された特殊な AllWoodHandle が装着されていますよ。
フローター上での小さな身体の動き…手首だけで大遠投から近距離と、様々な距離感でバスを狙えるセットアップの参考です。

初代のモデルは…


余りにコンパクトで巻心地も良くて、アレヤコレヤと見して〜貸して〜触れせて〜と拝見しました。
こちら、ドラグの性能が大変に良いモデルで、通常のドラグはバスの顔の向きや向かっていく方向に依って効き方が変わるのですが、Yoin氏の話ですと不快感は無い、ドラグの基準値も設定し易い、小さいモデルに入るが侮ってはいけない!と言っておりましたよ。
ドラグはラインの出始めのみに神経を使うのですが、その点Jk50はスムーズな出始めで大型バスと対峙する時に、大いに頼りに成る効き方が特徴だそうですよ。
このドラグだけでも皆さんに知って欲しいなぁと思う所とか。
 ブレーキシステムもマグの効果は矢張り絶大で、可成り質量の小さいミノー等も安定のキャスティングが出来るそうです。やっぱり普段から愛用しているので沢山のコメントを頂きました……。
 スプーリングしているメインラインは、ちょっと秘密のブレイデッドラインでして……初お目見えと成りましたが、いいのかなぁ写ってしまったが。

参考として、Yoin氏がスプーリングしております内容は、ブレイデッドライン28Lb,(直径/0.23mm)100M巻ける所までスプーリングしています。
 実はJKS50の本体カラーがですね、ガンメタに見えますがブラウンカラーなんですよね、艶消しタイプなので解り難いのです。
その本体カラーに合わせて?!ブレイデッドラインもブラウンカラーで、まとめてみたそうですよ。
因みに、このブレイデッドラインですが、水の重みや性質を瞬時に把握する事が出来てしまうので、ロッドやリールのテストにルアーテストの時には、とても助かるのだそうです。
皆さんも色々なセットアップ内容で、お楽しみ下さい。