要望がございました JigSpoon を企画しましたのでご案内します。皆さまからお寄せ頂いた要望を形にと淡水域のバスからトラウトにその他魚種、海水域のアジやカマス・フッコやメバルにカサゴなどの様々な魚種を楽しめる大きさと重さとで企画したアイテムです。
ジグスプーン…とは色々なフィールドで様々な釣法とターゲットを楽しむルアーの1つ。楽しむフィールドは海水域から淡水域と大変広く、釣法も色々でターゲットも選ばない事が特徴です。
海外でも様々なフィールド・魚種狙いで愛用されているんですよ。
ジグの要素とスプーンの要素を合わせ持つジグスプーンは、直線的な動きと自然な動きが出せる分野と成ります。
WoodyLandの代表的なジグスプーン
WoodyLandオリジナルのジグスプーンには幾つかの種類とテーマが存在します。
その中でもジグの要素が強目に出しているアイテムが在りますのでご紹介致します。
WoodyLandTinyJigSpoon Bob
名前の通りにジグの要素を全面に出しています。
ボディ自体が分厚く重々しく良く動く仕様で造られています。装着しているトレブルフックにはフェザーを装着しアクション全体のバランス取りに一役かっているんですね。
オールシーズンに活躍するジグスプーンなので重さは8gで全長（本体）は3.5cmで仕上げています。主なターゲットを設けておりません。トレブルフックはイーグルクロウを装着しています。パワーの有るターゲットを狙える様に設定していますので海水域での大型サイズのスズキやヒラメも視野に入れています。
次のアイテムもWoodyLandオリジナルです。
WoodyLandPicoDandy
WoodyLand, PicoDandyは完全にジグスプーンとして製作しました。
重さは前述のタイニーボブより軽い3gで、全長は3.5cmです。海水域から淡水域の魚種を楽しむ仕様で、スピニングロッドやベイトロッドとクローズドフェイスリールのセットアップで親しまれ愛用されています
代表的なジグスプーンを見ていきますと、共通しているのは本体に厚みが有り少し直線的なデザインである事が判るかと思います。ジグスプーンはメタルジグと比較するとスプーンアクションが加わったタイプに成り、ジグスプーンとスプーンとを比較すればメタルジグアクションが加わっているので、対象とする魚の状態や環境の変化に合わせたプレートフィッシングを楽しめる事が可能に成る事も判ってきます。
新たな構想の必要性を感じて…
主だったWoodyLandのジグスプーンを簡単にご紹介しましたが、WoodyLandのオリジナルを始めとして世界各国で広く活用愛用されているジグスプーンなども積極的に国内にご紹介しているYoin氏ですが、もっと視野を拡げてプレートフィッシングのカテゴリーなるモノを突破する製品の企画・製造を進めています。
今回新たにご紹介しますのはBulletJigSpoon2.5と成ります。ジグスプーンにおけるカラーの充実とアクションの多彩化、そして活用されるフィールドが広まりつつ有る為に新たに構想しカラーとアクションそして多彩な活用方法（イコール フィールドの拡張）を実際に製品に投影してみました。
先ず始めに着手しましたのはカラーの充実です。従来ですとプレートベイトのカラーと云えば、シルバーやゴールドが一般的でしたが、Yoin氏はJimDandyや其の派生型のマーベルを手掛けた経緯も有りプレートベイトのカラーの重要性を最も良く識っている為、今回の企画BulletJigSpoonにおいても広く活用が出来て楽しめるカラーをと5色を展開する事に成りました。
下の画像がそのカラー展開と成ります。プレートカラーではなくペイント仕様とし、とても綺麗に仕上げられました！フレーク仕様にしたんですよ。
ジグスプーンを活用する場面は湖や河川・海釣りで沢山あります。
例えばフィールドの水が激しく動いている時や、その真逆の動きとして悪い時・ターゲットを直接狙う・広域に狙う等々。
アクションや狙う水深若しくは広域に活用して探る事も可能なのでカラーの要素をプラスして更に楽しめればと思います。
対応するフィールドを広くしました。
BulletJigSpoon2.5g,の活用法は様々に有り参考として例を上げていくと、澄んでいる水域や潮通しの良いポイントでタダ巻きで対象魚を集めるや、日差しが入り易い水域で依り良く見え易いカラーを選択する。又、周りに障害物が有って狭く見えるポイントではシェイキングアップの手法で釣る。常に濁る水域や気温上昇に依る水温上昇の影響で濁る水域で派手なカラーを選択するなど様々な確度からのアプローチで多種多様な魚をフルに楽しめます。
では、BulletJigSpoon2.5g,の全体像をクローズアップしていきます。一見すると…まるでスプーンの様に見えますが、しっかりジグの要素が全面に出されていますよ。
シングルフックは強靭タイプを装着しました。場合に依りターゲットの種類でライトなシングルフックに交換しても動きに支障はありません。管理釣り場用のバーブレスフックへの交換も可能です。
ジグの要素を出す為とスプーンの要素も織り交ぜる為にボディ長に対して微妙な厚みを出していますよ。
重さは2.5gとし全長は2.5cmで製作。様々な活用域で拡張されていくフィールドを考慮しました。
真裏側を撮影。此方側を見ると可成り複雑な造形で有る事が判るかと思います。シッカリと水流をくわえて抱き込む部位は本体の割合からすると可成り深めに成っております。
BulletJigSpoon2.5g,はミニマルなジグスプーンなのですが、ターゲットに与える影響はスプーンとジグの両方を発生させられるので、自由にロッドでアクションを付けたりタダ巻きで高活性の魚を狙ってみて下さい。ライトタックルフィッシングであっても活用方法は普段と変わらず行えます。実際にBulletJigSpoon2.5g,で大きなトラウトからバスを釣り上げている方も居られますので、是非ロッドアクションも同時に活かしたプレートフィッシングを満喫してみて下さい。
ご紹介する内容が長く成りました。
このクラスのジグスプーンは種類的にも少ないため企画しました。又、数多く寄せられるお客さまからのお声も反映し、様々なフィールドで存分にお愉しみ頂ければと思います。
BulletSeries,JigSpoon2.5 をどうぞよろしく。
