ワクワクドキドキするカラーリング完成!

特別な企画でスタートしましたフルペイント仕様のDeringer.44完成です!

日中のトップウォーターはバスにとっても視界に入り易い条件が揃っておりますので…Yoin氏も日中の様々な天候・水中の環境と、バス自体の状態などに直接訴え掛けるカラーをデザインしています。以前と比べ1色が担う役割と条件を広くする事で、丸一日を通して楽しめるカラーリングで構成していますよ。

バスを取り巻く環境やバスの状態など、Deringer,44のカラーを通して識るのも面白いですよ。

シングルスイッシャーを超えて

Deringer.44はシングルスイッシャーの領域を超えたモデルとして誕生しました。

特殊な本体の形状及びバランスは、様々な気圧や大気の水分量等々で変化し易い水中と水面に敏感に反応したアクションを発生させる事が出来ます。

良くフィールドで目の当たりにする現象は"先程迄は波立つ水面だったのに数分後にはシラケたベタ凪に変わっている" "水気を含んだ空気が気が付いたら乾燥気味の空気に成っていた"等、数分毎・数時間毎…と刻々と自然界は動いています。

其れは、植物・動物・魚も同様に影響を受けて動きますから、ルアーをアクションさせている間にも知らぬ間に自然界が動いている事を認識したうえで、バスを狙っていく事が刺激に富んで最良のバスフィッシングを満喫する事が出来ます。

Deringer,44は一つのルアーで幾つかのルアー要素を取り込んだシングルスイッシャーですから、着水点から自身近くまでの間にも幾つかのルアーアクションを繰り出す事が可能です。何かを察知した時点でアクションをルアー要素を即座に変更する事で、自身の引き出しを増やす事が出来ます。

以下のイラストでは代表的なアクションを示してみました。

縦・横に効果絶大

普段のトップウォータープラグと同様に"Deringer,44"を取り入れ易く楽しめるアクションの一つとして『ポッパー・チャグアクション』が有ります。バスの出方が殆ど無い条件下はポッパーアクションを。多少のザワメキや小魚など狙う時の指標としている対象が動いている時はチャグアクションでバスを水面へと誘いだして喰わせる事が出来る手法。2種類のアクションの違いは明確でポッパーは1~2回のアクション。チャグは連続的なアクションと成りますよ。

非左右対称のプロップ効果とDeringer.44のサイズ感・形状・バランス・質量の効果を実感しながら、水面の変化にも影響を受けないアクションの『水面コウモリ巻き』と『半水没アクション』とが有ります。

ウエーキルアーアクション
半水没・河ネズミアクション

此方はロッドアクション・リールのギヤ比も同時に楽しめるアクションで、オープンウォーターの浅い水深からやゞ水深の在る水域にウロつくバスモ範疇に有りますので、着水後は必ずデッドストップをさせバスにDeringer,44の存在を知らしめたあとにタダ巻きをスタートしますよ。(此れは着水した時の音も重要である事が判ると思います)

川・野池・湖とバスが生息しているフィールドで釣れますので是非お愉しみ下さい。

以下の内容は『試作の小部屋』のコンテンツ内容です。

『試作の小部屋』あのプラグの動きも入れてみた!


Yoin氏が現在コツコツとウッドで削り出している新しいウッドプラグ
少しづつ形を成してきている模様…。

 数々の新しいコンセプト発想し、フィールドに立つ釣り人の個性が、発揮されるプラグを発表し続けているYoin氏ですが、今回はどの様なプラグで私達を楽しませてくれるのか……ちょっと覗いてみましょう。


 トップウォータープラグには、幾つかの種類分けが有りますよね、皆さんが思い浮かぶ種類分けは幾つあるのでしょう。
種類を分けるのは、動きなのか、バスに与える影響分け?それともサイズ分け?沢山の分け方がポポーンッと出てくると思います。
それだけでも、私達は複雑な分け方に依って、眼の前で繰り広げられる魚の動きに対処しているですね!人間の思考はとても複雑なので、その時に感じた事や解釈も色々あって面白い部分です。

さて例えばですが、ストレートな形状のトップウォータープラグには、スティックベイトやペンシルベイトなどの分け方が有りますが、動きは頭部を左右に振らせるモノで、名称は違えど動きは同じモノが存在しています。
これに加えて、スイミング・スティックと言うモノが同様の形状で存在し、こちらは同プラグを水中に潜らせ水面直下を、プラグの仕様のままに動くモノが有ります。
ストレートな形状のトップウォータープラグには、左右に頭部を振る動きと水面直下を泳ぐ動きの、2種類の分け方が有る事が解るかと思います。
まだまだ沢山あるよぉ〜と言う方、素晴らしいです!フィールドのバスに見せつけて釣ってしまいましょう。


 「何故、こんな話しを?」と言う声が聞こえてきそうですが、現在コツコツと兄貴さんが削り出している、新型のトップウォーターがですね…今迄に兄貴さんが発表してきたプラグの中から、「やっぱり、あのプラグでしょぉーー」と言う(実際に聞いてしまった…)プラグの動きを注入していましてね、初見ですと見た目と実際の動きとバスに与える影響と、全てにおいて初と成る新作を製作しているので、前置き(?)として書いたわけです。


 兄貴さんが削り出している新作プラグは、主要なテーマは「水面コウモリ巻きが出来てしまうシングルスイッシャー」です。
先ず、スイッシャーが付いての水面コウモリ巻き自体凄い事(何が凄いかは割愛しますね)なのですが、注入するプラグがですねPathFinder(パスファインダー)だと聞き驚いたわけです。
 パスファインダーを知っている方は懐かしいと回想(?)して頂いていると思います。現役だよ!と言う方有り難う御座います。
そのパスファインダー自体も幾つものプラグ要素を入れたプラグでしたが、今回はその中でも兄貴さんが絶対的な信頼と自信を持った動きや影響を、新作に取り入れていると言う事なんですね〜。

 では、パスファインダーを脳内で想像しながら、初めての方はそのままに、兄貴さんが作りましたイメージイラストをご覧に成ってみて下さい。


どうでしょう。
 こちらは兄貴さんが簡単なイメージイラストとして送ってくれたのですが、実際に鈴木も試作の本体を拝見して、バランスも兄貴さんらしく、また独自の複雑な形と断面が凄いの一言。
新作トップウォーターは、兄貴さんがWoodで1つ1つコツコツと製作する予定ですよ。

 あと、シングルスイッシャーの要であるプロップは、特殊な大きさと形のタイプでしたよ。
今迄に発表した事がないんじゃないかなぁ〜と思います。
以前、限定で発表したVortexIzzardのプロップとも違いますし……、何だかとても気になりますねぇ〜。

 ちょっと小耳に挟んだ一言も気に成っていまして、「昔のウッドのベビーラッキーサーティーンがな……」とかなんとか。
カラーは決まっているそうで…後は兄貴さんがコツコツ1つ1つ削り出していくのを待つばかりかな?
新しい情報を耳に挟みましたら、こちらのページに書き込んでいく予定ですので、皆さまどうぞ宜しくお願いします。

『試作の小部屋』本体とペラ


先日、兄貴さんの小屋を少しだけ覗いてみた担当の鈴木です。
覗いたからには何か土産を・・・と、兄貴さんが手掛けている新しいルアーについて、少しだけですが色々と聞いた訳ですが。

 様々な活性の状態にあるバスの行動や、その行動に依るその他の影響など……、数時間に渡って色々な意見を交えながらお話しを聞いておりましたら、ポイッと手元に木の塊が。
う〜ん?とよく見ると・・・試作途中の新しいルアー、テスト名Philadelphia DERINGER Propが膝下に…ぬぁーっ!と驚き、ベタベタ触って引っ繰り返して拝見させて頂きましたよ。


数本の候補の中から、テストを重ねて辿り着いたモデルは……ちょっと皆さんには、お見せ出来ない程に汚い…穴だらけ…なので、割と綺麗なモデルを貸し出して頂きまして、バシャバシャーーと撮影をさせてもらいました。
 撮影させて頂いたモデルは、兄貴さん的に最終形態に近いそうですよ。
今迄に無いシングルスイッシャーと聞いていましたが、本当に今迄に無い形…、「えっ?どうして?」と云う声が聞こえてきそうですが、本来のシングルスイッシャーとは、ヘッド形状は開いていません。
何故かと言うと、シングルスイッシャーはダブルスイッシャーの反対側に位置するルアーなので、水を加える事よりも、水を加えて逃がす事で動く所に有りますから、流石!兄貴さん…思いも付かない形状でシングルスイッシャーそのモノの動きを出せる、形状とバランス(フックバランスがあり得ない所に…)、後続のパーツへと総合デザインで仕上げています。
 皆さんのシングルスイッシャーって…どんな影響が出るモノが多いでしょうか。
担当鈴木のシングルスイッシャーの基準なるモノは、チョップスティックや半水没型のマグトーなので、可成り刺激的なモデルに成ります。


本体前方部から中央…そして後続のデザインがズドーーンとしていて、まるでプロペラを隠すような太さですね。
プロペラも非左右対象で、やゞ厚みが有りますから、シングルスイッシャーの要素を最大限に引き出せる仕様。
なんだか楽しく成ってきましたよ!
PathFinder的な要素にBabyLucky13のちょっとした要素など…今迄に無い、新しいシングルスイッシャーの幕開けです。完成が待ち遠しく成りました♪

『試作の小部屋』鋭意ペイント中であります


コツコツとウッドから削り出した無数のボディー……、現在ペイントに入っておりますよ。
今回も兄貴さんお手製のイラストとコメントを頂きましたよ。
あとですね、正式なお名前が決まりました。
Deringer .44です!

 湖や河川に野池でルアーを操る面白さと、狙い通りにルアーを通してブラックバスを仕留める、この1連の動作全体を体現して頂こう♪と、カラーもですね…久し振りのカラーがラインナップしてきました!!
イラスト内に有りますのがラインナップ・カラー5色と成ります。チャグとポッパーにコウモリ巻きが出来てしまうスペシャルなデリンジャー.44完成までもう少しですよ!

『試作の小部屋』カラー名は?


この数日なのですが、新作WoodyLandオリジナルDeringer.44についてのお問い合わせが届いております。
皆さま、ご興味を持って頂き誠に有難う御座います!

 皆さまからお寄せ頂く内容がですね、それぞれのカラー番号(名)でして、急いでカラー名を明記したカラー画像を作ってみました。
少し荒い作りに成ってしまいましたが宜しくお願い致します。

✱『 Yoin試作の小部屋』より✱

✱完成! Deringer.44 ✱

 水面を意識しているバスは水面に反射し水中へ入ってくる空の色や周りの木々など周辺の環境をも通して見ていますので、様々なカラーを楽しみながら自然界で発生するトーンやコントラスト等を『Deringer.44』と共に味わって下さい。