台湾リールの最新モデルNew!ASTORO REEL

新しいリール ASTORO が新入荷と成りました！

台湾リールの愛用者の方々から数々のご要望を頂きました。
✴リールノブが欲しい
✴逆転止めが有れば楽チンなんだけどなぁ〜
✴精密ドラグが有ればダイレクトリールの良さがもっと活かせるんだけど
✴ソルト用にステンレスベアリング付きが欲しい！
✴遠投をしたいのさ
皆さんからお寄せ頂いていた要望を入れたモデルアストロどんなリールなのか？どんな風に遊べるのか?!各部を撮影してみましたので見ていきましょう！

シンプルな機能にプラスα

ASTORO は新しいスタイルの台湾リールです。
一見するとフライリールの様にも見えますが、遠投から近距離のキャスティングが出来る仕様と従来型と全く異なるデザイン・造りで、遊び方・楽しみ方を無限に広げていけるモデルの登場です。

先ずは全体のスタイルを見ていきましょう。
ASTRO（アストロ）のサイズは120ミリで、これは台湾リール120ミリと同じサイズに成ります。
アルミから精密に削り出されたスプールと厚みの有るラインガイド、ダブルのハンドルノブ、微調整が特徴的なドラグ・ダイヤル等々、全く新しいデザインで造られています。

従来型との違いを実感するのは、矢張りスプール自体のデザインかと思います。様々な種類のライン巻く事が出来るデザインのスプールで、ラインの捻じれなどを軽減してくれます。
細い直径の撚り糸から極太直径の撚り糸や、モノラインも様々な直径・性質のモノをスプーリングする事が出来る、形状なので平行巻きもスムーズに進みますね。
これは、ラインガイドが存在するから可能に成るので、ラインガイドとスプールの関係性（設計）が、まるでベイトリールの様な考え方のバランスに成っています。
この緻密な設計を眼で見て確認する事が出来るのが、ラインガイドのガイドの形状とサイズ感。
世界のリールを手にしたり見たりする時は必ずと言って良いほど、この部分に注目しています。また、スプールとラインガイドの接近度合いなど…リール好きには堪らない部分が沢山あって・・・これだけでも満腹に成りそうです。
✿ラインキャパシティの表記も有りますので書き記しておきますね。
0.6号→320M, 0.8号→280M, 0.1号→220M

さて、大注目されるのは矢張り ダブル仕立てのノブ なのではないでしょうか。
シングルタイプではロッドの調子を活かしたフルスイング・キャスティングは不向きですから、ダブル仕立てのノブだと安心してフルスイングが出来ますね。海岸からのキャスティングや湖や河川での微妙な距離をキャスティングする事が、誰にでも容易に行えてしまうので、セットアップするロッドとのマッチングも楽しめますね！多角的な方向から自身のタックルを見直したり、新しい発見をしたりするのも釣りの内。ちょっとした時間でさえも特別な空間に成りますよ。
更に独自性を発揮したく成った時には〜、ハンドルノブを OnlyOneCustom する事も出来てしまうんですよ！オリジナルデザインのノブを装着して ASTORO を楽しみましょう。

次に注目しますのは、本体中央部にドッシリと構えている大型ダイヤルはドラグのダイヤルで、　このドラグの使い方に依りセミダイレクトリールとして活用する事が可能なんですね〜。ラチェット音がしますので微調整を音で認識する事が出来ますね。

さあ、次に有りますのは ASTORO の裏側と成りますよ。
ちょっとボヤケてしまいましたが、スプールシャフトの本体には口径の大きなベアリングを内蔵しています。滑らかな回転・初速を良くしているので、先に述べたセミダイレクト機能を有効化する事が出来るんですね。
また、本体（黒色の部分）は程良いサミングをされる時を考慮して、指先のタッチがソフトなEVAマテリアルで覆われています。釣り人の様々な動作を考えているんだなぁ〜なんて思いました。

更に本体からスプールへと視線を移すと…シルバーのレバー（見えますか？）が有ります。
これはスピニングリールで言う所の ON/OFFレバー です。海外では割と良く活用されている機能なんですよ。これはダイレクトリールとしての機能を活用する時に発動（?!）させますよ。セットアップするロッドの調子やターゲットに合わせて、機能をON/OFFしてみて下さい。

では此処で何時も沢山の質問を頂いている、セットアップするロッドの種類ですが…実は何でも可能なんですね。
お問い合わせで頂く内容として『手持ちのロッドの種類・長さ・調子（ロッドアクション）に合わせたいが如何か？』
との内容が多いのですが、ASTORO自体がロッドや手法への影響を与えないリールですから、上に有ります画像の様に、スピニングロッド・振り出しロッド・ベイトロッド等々にセットアップする事が出来ます。
画像では極端に異なるロッドで示してみましたが、ロッドの種類はこの他にも有りまして…、これら以外のロッドにもセットアップして楽しまれていますよ。
以上の内容に関係して、ASTOROを活用する時の向きも気に成りますが、基本的に左巻き・右巻き両用です。画像内では右巻きスタイルで撮影しています。
注意する所としては、巻き上げる方向が変わる程度です。お手持ちのロッドがグリップ部分とブレード部分が、脱着式でしたらブレード部分の向きを変えても良いですのでご自身が楽しめ易いセットアップで遊んでください。

釣り人の発想と独自性を育み発展させる面白さも加わった ASTORO をどうぞ宜しくお願い致します。