【OnlyOne】Kaneko★TwinFish Spin35

新しいバスタックルを率先して実戦投入しているKanekoさんのOnlyOneページ。

先日も素敵なBass'nSpinをデザインしフィールドで愉しまれておりますよ。今回はBass'nSpinの威力を最大限に増幅させる為のパーツをハンドカービングしました。

一体…どんなパーツなのか？見ていきたいと思います。

バス専用のリールを。

Yoin氏が世界から選び抜いたタックル…YoinSelectionのリールを選ばれたKanekoさん。専用リールだからこそ叶えるバスフィッシングを手にし、プラスαのパーツを製作する事に成りました。

完全なバス専用機の" TwinFish SP35 "は対ノーチラス級バスのリールです。

トリガースピン…バスフィッシング・タックルを代表するリール。

合理的で実戦で頼りに成るリールは、ノーチラス級バスであろうとも負ける事の無い内部構造とバランスで造られたリールを示し、インラインスプールの最大の特徴を全面に打ち出しライントラブルが無く、キャスティング性能が高い事で米国を始め様々や国々のバサーや釣り人に愛用されてリールです。

KanekoさんのOnlyOne,HandCarvingパーツを搭載した" SP35 "トリガースピン。

一見すると…何処に在るのよと思いますが、小さく隠れた部位でKanekoさんをフィールドでサポートをします。

全ては手元に。

トリガースピンの最大の特徴は、先ず眼に飛び込んでくるトリガーかなと思います。

ベイトキャスティングリール並みの動きの素早さに加えて手首のブレなどを起こさないデザインは、スピニングタックルの苦手とする強風の向かい風に対応してくれる心強いリールに成ります。Kanekoさんも様々な環境でバスフィッシングをしており、自然界の脅威に幾度となく遭遇していますからタックルが持つ最大の武器を全面に打ち出した相棒で日々チャレンジをしています。

リールフットの真下に見えますのが小さく頼りに成るパーツです。

ウッドハンドルと同様の銘木をハンドカービングしてリールアームに独特なパーツを取り付けました。

トリガースピンは簡単に言うとクローズドフェイスリールです。要するにカバーでスプールを覆っている訳ですが、安定したラインの放出に加え、偏らないラインスプーリングが行える構造で、キャスティングからトップウォーターや水中のツイッチ等のロッドワークもトラブルレスで楽しめる仕様。

Kanekoさんの握り方と手指の動作に合わせてハンドカービングしたウッドパーツは、斜め撃ち等の多方向のキャスティングから強弱を付けたルアーアクション、ノーチラス級バスとの遣り取り等々の際に、握り方・力の入れ方をスムーズに行えるデザイン（形状）で製作。

何時でも何処でもBass'nSpinを存分に味わい楽しめるリールへと変身しました。

自由なセットアップで。

Bass'nSpinの良さを最大限に引き出す" OnlyOne Kaneko SP35 "をセットアップしていくのは、歴代のBass'nSpinCustomRodです。

様々なテーマや目的、目標を立てて製作したカスタムロッドを早速セットアップしてみました。

オール脱着式のカスタム・バッシンスピンロッドとSP35。

単車で朝練にと芦ノ湖の岸釣りを愉しまれる時などに大活躍中の" TRAVERSE-ML² "にセットアップしましたよ。

3ピースのバッシンスピン専用のブランクでOnlyOne製作しました。TRAVERSE-ML²は重要な部位を切断せずに残し、3ピースにする事でコンパクトな持ち運びが行えるスーパータックルに成ります。

朝練は時間とバスとの戦いに成りますから機動性とトラブレスでバスとの対峙を無駄にはしませんよ〜。

次にセットアップしましたのは1ピースブランクの" TopSpin GR642 "で、此方も脱着式を採用しハンドルの種類も変更する事が出来る仕様で製作しています。オールウッドハンドルや専用のOnlyOne製作をしたコルク製のグリップで楽しめる様にしていますよ。

全体的に" ノリ "の良いブランクで柔らかなルアーアクションを表現する事が出来る" TopSpin GR642 "はブランクのド真ん中からパワフルな使用感でロッドワークが行え、" SP35 "トリガースピンと合わせればベイトキャスティングリールを抜くコントロールの良いフルキャスティングが可能。ノーチラス級バスが彷徨くオープンウォーターを主戦場として様々なポイントを安定したロッドワークで本場のバスフィッシングを越えて楽しめます。