アシモフから新しいルアー『AsimovSALVATOR MONITER』が新発売と成りました!湖や河川に野池でラージマウス・スモールマウスバスは勿論、ナマズやライギョも楽しめる個性的なルアーをご紹介。

リアルで可愛い?!

 この度、海を渡ってお店に入荷してきましたのは新型のソフトベイトルアー『アシモフ サルバトーレ モニター』です。

ワチャワチャして可愛い感じが楽しいソフトベイトの"アシモフ サルバトーレ モニター"ですが、実は実在するミズオオトカゲをモチーフにしたトカゲ型のハイブリッドソフトベイトなんです。

 ミズオオトカゲは陸地と水中を行き来するトカゲで、スイスイ~と水中を泳ぎ回ります。

"アシモフ サルバトーレ モニター"も水面と水中の両水域を自由に泳がせたり…モゾモゾと動かせてみたりと、様々なアクションで大きな淡水魚を釣る為に誕生しました。

 ちょっとリアルな風体は適度なルアー感を表現するのは実は非常に難しい作業なんです。リアル感を全面に出してしまうと見た目は良くても使い方に大きな影響が出てしまう事が多々ありますし、ルアー感を全面に打ち出してしまうと個性が薄れてしまう(チープ過ぎると表現すれば良いのかな)と言う…ルアーデザイナーの手腕の見せ所でもあるんですよね。

 アシモフ サルバトーレモニターは本体の特徴を活かした楽しみ方が有ります。楽しみ方は無数に存在しており、其れを可能にしているのが本体の特徴的な造りとサイズバランスに加えテールの重要性を熟知しているカーリーテールのデザインと大きさです。

よおっ!と話し掛けられたら…吃驚。

本体や手足の細部に拘りを持って造られています。カーリーテールは水面・水中で微妙な質量を付与する装置でもあります。

 サルバトーレモニターはソフトベイトルアーに成りましてベースとするのは皆さんもお馴染みのフロッグ等の中空(HollowBodyLure)ルアーです。

本体の急所と成る部位にフックが装着されておりますが、ソフトベイトルアーですから本体内部からフックが出ている形と成ります。

丁度、サルバトーレモニターを真横から見ると、本体前方部と後方部に超太軸のフックが覗いているのが判りますね。

 サルバトーレモニターの最大の特徴は本体の造り(構造)に有りまして、本体前方部は中空で造られ、本体後方部は無垢素材で造られた融合型ソフトベイトルアーに成ります。

此の本体の特徴を活かしているのは、中空の前方本体が魚から見て急所に成るのでノーザンパイク用の超太軸ダブルフックを使用しています。魚も動物も獲物の急所を狙って襲い喰い掛かるので確実に喰わせる意気込みを識る事が出来る造りに。又、無垢素材の後方部も同様に太軸のシングルフックを予備フック(アシストとも云います)的な意味合いで急所に近い位置に設置されています。

本体構造とフックの位置関係

 基本的にフロッグと同じ中空(HollowBodyLure)ルアーなので水面で活躍させるトップウォータールアーになりますが、実在するミズオオトカゲと同様に水面(大気中)と水中を自由に操作して動かすルアーです。

その為、中空本体から差し出されているアイレットは横向きで、水面で操作する際には潜り難く成っています(その他フロッグと同様に水面で長く留めていると自然に沈みますのでご注意)水中では左右に動く作用が有りますのでロッド操作が容易に成る仕組みですよ。

チョロ と舌が出て何か獲物を狙っているいる様にも見えてしまうはアイレットです。本体のリアルなゴツゴツ感は水のヨレを発生し易くデザイン。

総全長はベイトロッド・バッシンスピンで扱い易い13.5cmで重さは21g,も有りますよ。

 総全長はは約13.5cmで5インチちょっとのサイズなので、熟練者の方は昔懐かしいノーチラス専用ワームのリザードを思い起こしませんか?あっサラマンダーとかも在りましたね。懐かしい!

水面ではシェードや立木・倒木周りでチャッチャッとツイッチアクションさせると泳ぎ疲れたミズオオトカゲの様子を再現。ノーチラス級ラージマウスバスや陰に隠れるライギョには襲い掛かるチャンスを与えます。

水面近くにまで伸びている水草や水草群生地のベジタブルフィールドでは、程良い加減の質量と重々しくも動くカーリーテールの効果で、ベジタブルフィールドの真上をウオーキングさせてみましょう。そうすると…体温調整でベジタブルフィールド内に潜んでいたラージマウスバスやナマズ・ライギョが身を守る為に喰い掛かってきますよ。

 さてさて、更に面白い所はボトムウォーキングに成りますよ。先にも振れましたが熟練者バサーにはお馴染みのノーチラス級バスを仕留める定番リザードの手法です。例えば岩盤や砂浜など広域なエリアには必ずノーチラス級バスが居りますが、どんな外敵が来ようともビクともしないラージマウスバスを狙って仕留める懐かしい手法が復活です。

サルバトーレモニターの場合では昔の手法に比べ非常に簡単で、シンカーなど何もセットせずに自然の沈下率で沈ませ、着底が完了したらロッドワークのズル引きやリールでゆっくり底を這う様にタダ巻きするだけでO,K!

又、相棒のロッドがミディアムからヘビーアクションの場合には、投射弾にセットアップしルアーをズル引きやリーリング・バンピングが可能に。沈船等の朽ちた障害物エリアでは投射弾から延びるリーダーを60cmほどを取りズルズルとロッドワークをすると…本家キャロライナリグそのモノに成りますので、遊び方や楽しみ方も倍増してきますよ。

Asimov SALVATOR MONITER COLOR

 色々なフィールドで楽しめるサルバトーレモニターは4色をセレクトしています。自然湖やダム湖に野池や河川で水面から水中を無尽に操作してターゲットを誘き出します。ベジタブルフィールドやロックエリアから砂浜など様々な水中の環境にて適応し、晴天や雨天に曇天に大嵐など殆どの天候にも対応しています。

⚠️申し訳ありません4色中の2色は売り切れしまいました、多くの方に注目をして頂き誠に有難う御座います。現在、若干ストックが御座いますカラーは#YGRと#DBRと成っております。どうぞ宜しくお願い致します。

Asimov

SALVATOR MONITER

✱総全長 : 13.5cm

✱重さ : 21g,

✱仕様 : ハイブリッドホロウボディールアー