全国各地からご要望(製作)ついて沢山のお声掛けを頂いておりましたWoodyLandオリジナルルアー" WoodyLandWildShiner "遂に完成と成りました。

シャイナーの本領発揮を深堀

本年度モデルの製作がスタートと成り、Yoin氏が永年温めていたカラーや其の仕様など含めやっと2023年モデルとして"WildShiner "を完成させました。本モデルは普段よりもカラー数を多く構成させた新色を含む全8色が決定しました。

多くのバサーやシーバス狙いの方には大変お待ち頂きました…。

芦ノ湖や富士五湖は勿論の事、津久井湖や亀山ダム・三島ダムなどのダム湖や霞ヶ浦・北浦・琵琶湖など、相模川や鶴見側・多摩川・入間川等々の河川など、様々なフィールドで水面コウモリ巻きから水中のタダ巻きなど色々な水深でラージマウス・スモールマウスバスなどから、サーフや干潟・河口域などのシーバスも狙えて釣れて楽しいシャイナーをとシャイナーの最大の特徴を全面に打ち出したモデルです。

 ジムバグリー氏に特注で製作していたシャイナーと同様にサイズは3inch.で本モデルも製作をしました。当時の米国ではシャイナーの明確な活用方法がなくYoin氏がジムバグリー氏に其の使い方と特徴を伝授したのでが…発売して直ぐ様に製造中止と成ったバグリーシャイナー。そもそもシャイナーは汽水域用として開発されたルアーで、ジムバグリー氏も真逆ラージマウスバスの必中ルアーになるとは驚いた様子。永年の培ってきた様々な事柄を経て現在もシャイナーは健在です!

全国的にシャイナーが有名なのは水面コウモリ巻きかと思います。当時から『ルアーを動かさないアクション』として何十年にも渡り、多くのバサーにチャレンジして頂き不動の地位を確立したシャイナー。現在では水面ルアー以外のルアーを水面で活用したり、大きく左右に振らさない所謂コウモリ巻き(ゆっくり水面タダ巻き)を発案し定着させたYoin氏の次へのステップとしても本モデルWildShiner はちょっと特別な仕様で造りました。

顔や本体サイドから見てみると懐かしい"PinFish"にも…しかし其処はYoin氏が初めから作り上げていくのでフィールドで全く新しいシャイナーだと実感されると思います。

先ずはYoin氏特有のノーチラスバス用の浮き加減と浮き方に注目です。浮き方一つでバスの喰い気を誘発させられる事を数多の実験で確証済なので妥協せずに徹底的なバランスを取りました。なんで浮き方?と時々ご質問を受けるのですが、シャイナーは水面から水中を使用者のアイディアに応じて反応する様にも造っています。例えば、水面下の可成り速いリーリングからバスの活性に応じて途中でデッドストップをする事があります。この時に浮き加減や浮き方でバスに襲い喰わせたりします。また、バスの状態がとても不安定な時にはジャーキング→浮かせてデッドストップ若しくはジャーキング→浮かせてジャーキングとシャイナーのアクションは実は沢山ある訳です。

大きなバスほど大胆な行動に出る…と聞きますが、バス本来の詰まりは本能に働き掛けるアクションを幾つも備えてあると思って頂けれると嬉しいです。

大きなサイズのターゲットはバス以外にも存在。ヒラスズキ専用として愛用されている程なのでアイレット・スプリットリングは無垢のリングを装着しました。大きなスナップも活用が出来ますよ。

 先程から大きな…とかノーチラスバスと表していますが、本当に大きな魚は力強いこと…魚ですから水中では人間よりも最強です。芦ノ湖で経験されたバサーも居られると思いますが、シャイナーを水面下でタダ巻き中バスがガボンッと喰ってきたと思ったら、一気に何フィートも伸されてしまうなんて事はザラに有りますので、Yoin氏も本モデルの重要なパーツとして厳選したのがヒートンなんです。本モデルに使用したヒートンはネジのピッチが企画のピッチ依も非常に細かいタイプで製作。細かいピッチと言う事はヒートンがバスのトルクとパワーに依って抜ける事が無い!と云う事で大きな…ノーチラスバスをみんなで狙えるよ!と云うYoin氏からの想いが込められています。

シャイナー独自のアクションに惹き寄せられるバスを逃さない為に厳選したのはカーブポイントの血抜きトレブルフックで従来のタイプよりカーブポイントを長くとり、ほんの少し掠っただけでも瞬殺のフッキング力を誇ります。ミディアムライトからヘビーアクションのロングと多様なロッドアクションに対応しました。

本体にもスペシャルな仕様を施しています。フルペイントなのですが実はバスが泳いでいたり様々な潜みからシャイナーの本体が明るく見えたり暗く見えたりと、レンジに依る本体の見え方を水中の明暗で変化する様に特殊な技巧で仕上げています。

 Yoin氏が願うのはフィールドに立つバサーにノーチラスバスを仕留めるチャンスを誰もが持つ事です。私達が水中を直に見ながら釣りをするわけではありませんから、シャイナーを通してバスの行動を把握したり、シャイナーを投入する事で得られるバスの反応を見て・実感して実際に仕留め釣り上げていく刺激的なバスフィッシングを可能にします。此処からはワイルドシャイナーの代表的なアクションおよび使い方などを見てみます。

多くの方に注目されている水面コウモリ巻きはシャイナー…Yoin氏が開発したアクションでダーターとウェーキアクションの両要素を全面に打ち出しています。

水面コウモリ巻きはバスの動きが感じられない時や水の動きが余りよろしくない時にと、活用する条件や状況が広い事で多くのノーチラスバスが仕留められている必殺アクション。

 次に大注目なのが水中コウモリ巻きで此方も古くから投入されている手法で水面コウモリ巻きを水中で行う為デッドスローのタダ巻きでガッチリ仕留めてられます。

水中コウモリ巻きは水が重く感じられる時から波立つ嵐にも有効で、リールのギヤ比を存分に活かせるお薦めの手法。特に水面への反応が殆ど無くクランクベイトやジャークベイト等々に無反応なバスに最大の効果を発揮しますよ。是非お試し下さい!

次にシャイナーの威力を普段から実感されているバサーが活用しているアクションにクランキングが有りますよ。バイブレーションやスピナーベイトに通常のクランクベイトに全く反応しない時などに滅茶苦茶釣れると一部のバサーに大好評です。

或る程度の速度でリーリングするクランクアクションのシャイナーは、高活性から中活性の状態にあるバスに有効で様々なフィールドで色々なポイントで其の釣果を実証されています。一投目に何をしようかと迷った時にバスの大凡の動きを識る手立てとしても活用されていますよ。

 この他にも実はアクションが多彩なシャイナー。

フィールド自体に落ち着きが無い時とバスの状態が浮足立つ様に感じられる時にとっても有効なスーパーアクション。

簡単にStop&Goと表しておりますが、ワイルドシャイナーのタダ巻きアクションにプラスαとして一旦ワイルドシャイナーを水面近くまで浮き上がらせ少しの間合い(デッドストップ)を取る。此れをワンアクションとして繰り返すと食い気の渋く成ってしまった状態のバスから落ち着きの無いバス・何かに怯えているバスを釣る事が出来る手法です。ワイルドシャイナーだからこそ可能に成るアクションを実戦投入してみて下さい。

 フィールドは様々なエリアで構成されておりますが、其のエリアの成り立ち等で水中の環境が異なってきます。

立木や倒木等々が乱立しているエリアではジャークアクションでバスへ働き掛ける事が出来ますよ。愛用ロッドの調子を思う存分に発揮して楽しめます。

水中でロングジャークをすれば大胆なアクションを発生させる為、ビッグベイトルアーの様な使い方が出来る様にと作りましたので、桟橋や橋脚周りなどでバスに喰わせるスイッチを簡単に誘発させられます。


WoodyLand & Company

WildShiner 2023.

WildShinerColorChar

新しくも懐かしいカラーで

Yoin氏お手製のカラーイメージイラストを頂きましたのでカラーイメージと共に完成したばかりのシャイナーの画像とをご覧に成っていただき、フィールドや天候をシミュレーションなどをしてお楽しみ頂ければ幸いです。

数カ月を要して決定しました" WildShiner "のカラーはシャイナーを初めて眼にする方から熟練者の方と、幅広くフィールドでマッチさせて楽しめるラインナップと成りました。

勝手にカラーシミュレーションでーす

此処からは各地域のお客さまから時々お店に寄せられます質問を画像でお応えしようとオマケ的な勝手にシミュレーションを作成しました。Yoin氏がデザインするカラーは一色につき複数の条件で色々な要素を打ち出させられる様にと考えられ製作しています。バグリーやフレッドアーボガスト等々の海外ルアーメーカーに特別カラーをペイントさせていた経験や世界に発信する数々のカラーは、様々な海外ルアーメーカーに其の効果と影響を提供してきました。フィールドにて何かしらの打開策やアイディアの参考に成れば幸いです。

【晴れてるのか…曇ってるのか…?】

大きな議題として多々質問をされる中途半端な天候。ハッキリと晴れ!曇り!と云えない天候では水中の明暗(水中に到達する光の強さや尺度)が影響されてきます。

特別に掲げたカラー4色はフィールドの違いやバスの状態を考慮せずに投入出来るのでお薦めです。

水中がボンヤリしていたり…兎に角迷う!と言う時は成るべくバスが生息する水中の色合いにルアーカラーを寄せていきます。此れはルアーカラー選びの基本ですので少しチャレンジしてみて下さい。

【曇天と薄曇りの差って?】

ドヨ〜ンと濃い灰色の雲やなんか周辺が明るく白く見える時は水中も同じく暗く成ったり、水中が良く見えるのに暗さが目立つ条件下に特別に掲げた4色を投入してみましょう。空(大気)と水中の明暗に照準を合わせていくのもハードプラグカラーの醍醐味ですね。

元々とても澄んでいるフィールドは勿論の事、此れらの条件下では濁りの発生するフィールドでも非常に有効です。濁っているからとチャート系カラーばかりだとチャンスを逃してしまいますので是非 1度は試してみて下さい。

【陽射しが強くて濁ってる…元々が濁ってると?】

水中の濁りは不純物の色でもありますが澄んだフィールドでは気温の影響で水温が上昇して不純物が動き始め濁っている様に見えるのは皆さんも良くご存知かと思います。

厳選したカラー5色は様々な濁り方に対応しています。

バスを取り巻く環境は様々な自然界の動きの影響を受けている事を眼で確認が出来ますね。濁りと一口に言っても" 濁り方 "は一つではありませんから其の違いをシャイナーのスペシャルカラーで識る事も楽しみの一つです。

皆様のフィールドで"WildShiner"の底力と共に個性的な淡水魚を代表するバスを存分に楽しんで頂けますので様々なアクションをお愉しみ下さい。

BassProShopフジ釣具