フジ釣具で人気の台湾リールに新たなモデルが仲間入りを致しましたよ、その名は TAIWAN REEL ST,160mm。
大型魚専用として造られているモデルで、ちょっと今迄とは異なる楽しみが増えてきましたよ!さて、どの様なモデルなのか?気に成りますね。
シンプルを極める
TAIWAN REEL ST,160mm の全体スタイルを撮影です。
以前にも販売していた160ミリとは違い、オーソドックスなスタイルの系統と成りますよ。
オーソドックススタイルのサイズで言うと、最も大型サイズに成るTAIWAN REEL ST,160mmは、使用されている素材から大物狙い向きに造られていて、スプールの回転・強さは桁違いなんです。
この新しいモデルは、青物系の魚などでも人気が有るんのですが、細かな仕様が従来と異なっています。
上の画像は、オーソドックススタイルの中で最も大きい類に有った、台湾リール150ミリとを並べて撮影しました。
雰囲気といい細部の仕様といい、醸し出す雰囲気も違いますね。
大物狙い故
では此処からは少しづつ主な仕様を見て頂きたいと思いますよ。
上の画像は TAIWAN REEL ST,160mm の全体のスタイルを撮影しました。見ての通りにシンプルの1言なんですが、ホイール部分と本体リングは全てステンレス製なんですよ!
リールフット・ラインガイドも同様にステンレス製で、大物狙いの為に両部位は厚みの有るプレート仕立て。かなり硬さのあるロッドとのセットアップが行えるので、心強い仕様で造られていますよ。
次に下の画像に有りますのは、要所を撮影してみましたが……見えますでしょうか?
丁度、リールシート部分が写っている画像はスプール回転の要部分で、相当な負荷が掛かっても負けない大きさと厚みで構成されています。
また大型のベアリングが内蔵されており、申し分ない回転の良さが有りますよ〜。極太の撚り糸を使用してO,Kなスプールだと解りますね。
その隣に有ります画像はラインガイド部分ですが、こちらもね大物狙いだと解るプレートの厚みで、根本からガイドへと細く続くデザインで造られています。
更に下の画像と見ていきますと……、TAIWAN REEL ST,160mm は基本的に手造りのリールで、人の手に依って製作されている事が良く解るのが、ホイール部分の画像に有ります様に溶接されている所でしょうか。
ホイール部分のラインをスプーリングする箇所も、程良くカーブを描いたデザインで様々な種類のライン・直径に対応している事がよーく判りますよね。
このカーブ部分が直線では無いので、ライントラブルも軽減しスムーズなラインの出だしと巻取りが可能なんでね。
新しいTAIWAN REEL ST,160mmは、海の船釣りからカープフィッシング等々で盛んに活用されているモデル。現地で活用されている流し釣りも存分に楽しめます。
ロシアではパイクフィッシングでブームを巻き起こしてもいますので、様々な魚種をご自身のアイディアで取り入れるのも独自性と持ち味で面白味が増してきそうです。
今回、新しく仲間入りをしたTAIWAN REEL ST,160mm は、使い方は従来と同様にノブ無しタイプと成ります。
ロッドの調子だけに頼らず、自身の力加減で魚の動きと重さを実感しながら楽しむ為のリールとして、造られておりますので是非!皆さんもヒットした魚の種族性の違いや動き・重さを、その身で感じながら全力(!?)で楽しんでみて下さい!