【YoinSelection】TelescopicBaitCastingRod

YoinSelection 今回はコンパクトなベイトロッド『Telescopic BaitCastingRod』が届きました。

ほんの少し出掛けられるなぁ～ と思い立った時にササッと簡単に準備が出来て、或る程度のルアー（ハード・ソフトルアーやワームetc）を楽しみながら釣りが出来る仕様をセレクトしました。

コンパクトな仕舞寸法の『Telescopic BaitCastingRod』はフィッシングバッグなどにすっぽり収まる寸法なので、公共交通機関を利用したり単車やロードバイクなどで移動する時にお薦めなモデル。
また、何時でもスマート（？）に釣り場へ出掛けられる様に車に常備しておく事が出来るので…お楽しみがいつでも待ち受けている感じがして面白いと思います。
 テレスコピック（振り出し）部分はルアーフィッシング用らしく、ガイドをスレッドラッピング方式を採用しています。
テレスコピックの特徴とルアーロッドの調子出しの特徴を取り入れた一本です。

画像では元ガイド部分をクローズアップしましたが判りますでしょうか？2本脚ガイドを採用し掛かる負荷とロッドの調子を兼ね備えている事が良く解る部分かと思います。
ロッド全体のロッドアクションとしては先調子のミディアムライト・クラスに入り、トップウォーターのアクションが非常に良く出す事が出来る事と、フィネスフィッシングも楽しめ、様々なルアーを存分に操作しながら遊べるモデルです。

細かな部分の配慮を感じるグリップ部分を撮影しました。
リールシートは大中小の様々なスタイルのベイトリールをセットアップするシンプルなスタイルです。近年ではリール自体が小型化・軽量化が成されていますが、フジ釣具でも取り扱っているAmbassdeur4600モデルと同等のクラスも難無くセットアップが出来ますので、本格的なルアーフィッシングを満喫する事が可能。
此処で何故リールの大きさが出てくるのかと言うと、リールのクラス（大きさ）で活用するメインラインの種類や直径が当然変わってきますので、楽しむ手法や目的も変わりますね。　通常はロッド自体を変更するのですが、TelescopicBaitCastingRodは活用域が広い事と、近年のルアーフィッシングシーンで楽しまれている様々な類のルアーが細分化され、小型〜中型フィッシング・中型オンリーフィッシングと変化している為、これらのルアーフィッシングに最適化されているモデルに成っています。
特別な…例えば極端なヘビーウェイト・ビッグベイトでなければ思いっきり遊べますよ。

グリップ部のデザインも実はYoin氏の『オールウッドハンドル』の一部を取り入れている事が非常に良く判ります。
キャスティングやパーミング、ロッドワークと様々な動作に対応させる為に採用しており、グリップは何と左利き・右利きに対応。　実際、本家本元のYoin氏さえも「良く作ったなぁ〜頑張ってる！」と手配する決め手にも成ったそうですよ…。
巡り巡って何だか私達の所に帰って（？）きた様にも。この事自体はロッドに限らず様々な分野で起きていて、例えば「ルアーの着水後は待つ」とか「リールのブレーキ調整でメカニカルは締め過ぎない」とか私達フジ釣具が何十年もの年月を重ねて布教（？）してきた事柄が自然な形で一般的な考えに成っている…これ程嬉しい事はありませんね。
バスやトラウトに海釣りにと、「あの魚をこんな手法で釣ってみたい！」「時間が開いてしまったから釣りに行くか！」など、少しでも魚を釣りたいと思いついた時に貴方の傍に在るロッドとして『TelescopicBaitCastingRod』をお選びください。

では此処で出掛け先や目的によってセットアップするリールを変えれば、操作感から手応えまでも完全に変更する事が出来るリール群を少しご紹介です。
これらは基本的にYoin氏が実際に活用しているリールと同じモデルです。　それぞれギヤ比やブレーキシステム・リールの個性が異なるリールを、その日の目的や挑戦する内容に依って変えて愉しんでいます。

リールの個性が異なると言う事は釣り方や愉しむ方向性も変わります。セットアップ次第で自由なルアーフィッシングを独自目線と考え方で、釣り場で遭遇したアレコレや事象も今後の自分の道を切り開く切っ掛けに成りますので、個々のタックルが1つに成った時のトータル性能もお楽しみ下さい。