Yoinスペシャル企画として魅力的な 穂先が2種類のスピニングロッド をご紹介し、各地域の方に好評を頂きましたが、今回は同モデルの2代目が海を渡ってお店に到着しましたので、ご案内致します。
2代目のモデルはベースとスペックをそのままに、ガイド部分やその他部位のスレッドカラーの変更と成りますので、本ページ内では初代モデル(2020年の記事)の画像を活用しご案内させて頂きます。

2代目モデルの画像は最終項に載せました。

海外メーカーの底力…

話題の 穂先が2種類CHEERFUL FISH 562 UL/Lは、2ピースのスピニングロッドです。
仕舞い寸法は67cm.でセットアップすると全長が5ft,6inchに成るオーソドックスな総全長で製作されておりますよ。
渓流から河川に湖そして野池、船釣り(カヤック等)やフローターフィッシングで様々なスタイルで楽しめる仕様です。

岸釣りから船釣りにと範囲の広い総全長は何気無い所で本領発揮!
 私見ですが例えばですね、ターゲットをしとめる為に色々なフィールドやエリアにポイントへとガシガシ進んでいきますが、行き着いたポイント等が恐ろしく狭かったりする事が多々あると思います。(偶々…崖の上だったとか、木々の隙間から水面が見えるとかね)そうしますと何かと肩を狭めて取り敢えずはキャスティングするんですよ、そのまま何もせんで引き返す事は担当の鈴木としては無い訳なんですね。 5'6"であればどんな木々の隙間からも、小さな振り幅でルアーとメインラインの質量でキャスティングが出来るので、正しく射撃手の様な的確に狙えるので…とても嬉しい長さだと思います。(倒木などの木々に埋もれてキャスティングする時とか…)
あとは矢張りボートの上では立ち上がらないので(そのまま立ち上がるとバスに良く見えるので…)座った状態で楽々キャスティングも出来るので、何もポイントに近寄らずにルアーだけを見せて狙えるので可成り優位になると思いますよ。(余りボートの上でガタゴトさせたり、状況が渋い時にボートを揺らしてもねポイントを荒らす場合が有りますからね…)
と、まあ私見なので色々な意見は有ると思いますけれど、ロッドの総全長には色々な意味が含まれている事が有るので、ロッドに興味のある方や自作されている方は、ロッドの総全長と言う角度からロッドの在り方を考察して頂ければ、深堀する面白さもプラスされると考えておりますよ。
又もや、ちょっと寄り道に逸れました…すいません!

さて!ワンセクションのブレードが2種類セットされ、マテリアルはカーボンソリッドを使用して、ウルトラライト・アクションとライト・アクションと成っていて、1つのロッドで2つのアクションを楽しめてしまう欲張りなスペシャルパッケージなんです!
赴くフィールドやエリアなど行き先々で、状況も変わりますから活用するアイテムも自然と変わります。ちょっとした変化を察知する観察力も、こんな時に大活躍しますね。
それぞれのワンセクション・ブレードは太さも違えば、ガイドセッティングも違う…極当たり前の事なんですが、元部分を統一したモデルでワンセクション・ブレードその物の造りは繋ぎ目を前提に巻いてあり、ガイドの微妙な位置付けも非常に素晴らしく……驚きの仕上がりと成っていました。

1つのロッドで2種類のロッドアクションを楽しめると言う事は、それだけ楽しむアイテムの種類・手法・仮説がググーンと広く成りますから、普段とは異なる思考やアプローチで、新しい発見も増えていきそうです。
 渓流や河川、湖に野池など対応するフィールドやエリアも広く成りますので、此処はちょっとガサゴソと藪漕ぎなどして未開の地を開拓するのも面白いですね!
 船釣り(カヤック)やフローターでは、キャスティングする際の動作も、コンパクトに撃つ事が出来ます。
距離感の対応域も広がり、近距離から遠距離と色々なロッドの角度でコンパクトな動作で撃ててしまうので、周りの環境やターゲットの状態に依って探り方もアプローチも変わるので、様々なルアーフィッシングを2種類のロッドアクションで、存分に満喫する事が出来ますね。

さて、次に示していますのはハンドル部分を撮影ですよ〜。
とても格好良いです……昔のデリンジャー(銃)の様なデザインですよ。
 ハンドルのデザインやクラスで言うと、Yoin氏(フジの兄貴さん)がむか〜し製作したスナップショットくらいです。(兄貴さんも良く造ったなぁ〜〜笑と感心しておりましたよ♬)
CHEERFUL FISHのハンドルは左利き・右利き両用デザインで、指先を活用したロッドワークやキャスティング性能を高くする様に造られています。
特にスピニングロッドはその性質の為に竿先がブレ易い種類なので、手首の安定感を作り、ブレを自然に防ぎ振り下ろした後の竿先のブレも出難い操作が可能なんですね。
オーソドックスなキャスティングから様々な角度からの撃ち込みで、ライトタックル・アイテムを自由に操作して、存分に持ち味を発揮して楽しめす。
 では最後にグリップエンドに注目してみました。
船釣りやカヤック・フローターの方にね好評なのは、グリップエンドにリーシュコードを装備する事が出来る所で、何でもとても心強い気配りなのだそうです。ヒヤッと動作が結構あるんだよね〜と聞いておりましたので、ちょっとした心配りは矢張り釣り人を思っての仕様で素敵だなと思いました。

下の画像はそれぞれのアクションを表示しました。数字で見ると違い画良く解りますよね。
鱒類やブルーギル、ブラックバス、スモールマウスバスなどを、水面から水中の個性的なルアーで楽しむのにお薦めです。

2代目バージョン

初代モデルのスレッドはメイン部分がブラックカラーで、トリム部分をレッドカラーでラッピングしておりましたが、二代目の場合はモデルチェンジと言う事で、メインをブラックカラーとしトリムをメタリックのシルバーでラッピングされています。

全体として '' シック ''な雰囲気に成りました。

1セクションと2セクションの繋ぎ目部分やバット部分のスレッドラッピングも統一感を出していて、手元のハンドルのメタルパーツとの相性がグーンとアップしています。 特殊なメタルパーツのアダプターはロッド全体の引き締め効果も有り、シッカリした造りをしています。

引き締めと言うのは、ロッドのバット部分に掛かる負荷や衝撃に耐える事を意味し、ターゲットとの大事な遣り取りではバットの保護を担っていますよ。

 では此処からは担当の鈴木がお薦めするセットアップをご紹介です。

ライトタックルのセットアップ

ライトタックルの有利な点は全ての動作は自分自身がどの様に行うのかで様々な手法の可能性や利用の位置付けがそれぞれ変わる所にあると思っています。

特にスピニングタックルはロッドの調子とリールの種類やサイズ、メインラインの種類から直径と力でガラリと変える事が出来ますので、此処に挙げたリールはそれぞれの楽しみ方が異なる所を楽しめる種類に成ります。

皆さんから見て向かって左側に有るのは担当鈴木が幼い頃から親しんでいる " トリガースピンリール ''タイプ。真ん中に位置するのは正にポケットサイズのラチェット式のリール、3番目のは矢張りポケットサイズのインスタントアンチリバース式の3種類。

それぞれの特性が大きく異なるリール(見た目は余り変わらないけど…)をセットアップすると何時もの釣りを大きく変えたり、手法の幅やアレンジが加えられロッド・リール・ライン・・狙い方・手法などをドンドン進化させていけますね。

ちょっとした何気無い所で刺激と影響を実際に釣り場で表現してり体現する事が出来るロッド" YoinSelection"『2TypeTipSpinningRod』は如何でしょうか。