各地域のフィールドへ赴き、様々な釣法にチャレンジしているFunatsu君のOnlyOneページです。
この度のご依頼は自由なルアーフィッシングを率先して楽しめるカスタムロッド製作です。
Deringer Classic
様々なテーマのWoodyLandのオリジナルバスアクション用ブランクが有ります。
選定されたブランクはDeringerClassicで、其の名が示す通りに、ウッデンプラグのデリンジャーやボブキャットからシャイナーにクラシコ・ヘルキャット・スリムダンディー等々と、ノーチラスバスを狙って楽しめるルアーを中心に操れるブランクです。
今迄に数多の様々なテーマのバスアクションロッドで人気のDeringerClassicは、ベイトロッドとバッシンスピンも製作する事が出来るブランクです。様々なパーツとバランスとで他にはFunatsu君専用ロッドを製作していきます。
Funatsu君のお気に入りガイドは、Yoinが大事に保存をしていた" バーマック・ナイロンショックリングガイド "をセッティングする事に決定です。
歴代のFunatsuCustomRodを飾っているほぼメインガイド的な存在に。ワイヤーフレームの効果で様々な自然現象にも打ち勝ちますよ！
専用アダプターはブランクの外径に合わせて製作。
今回の製作はブレード製作と言うモノに成ります。
Funatsu君のOnlyOneカスタムハンドルをセットアップする為のブレード製作に成りますから、順応性が高く対応する範囲も広いバスアクションロッドとしてデザインしています。
スレッドは2種類のマテリアルで3色を用いて個性を表現していきますが、Funatsu君のテーマカラー的なカラーリングを混作でも採用していきます。
スレッドマテリアルは優しい色合いが特徴の独製のポリエステルスレッドとメタリックスレッドに成ります。
Funatsu君のカスタムロッドはトップガイドをチタンSICガイドで組み、第一ガイド以下をバーマックガイドで組み上げるデザインです。
ブランクの調子と感度・強度をバーマックが担いますよ。
画像はガイドセッティングしたところです。
ガイドセッティングを行なう前の作業は、Funatsu君のハンドルに合わせたアダプター製作で、バット接着固定し其の他の作業を進めていきます。
ガイドセッティングを終えればスレッドラッピングと順々に進めていきますよ。
トップガイド
元ガイド
バーマックナイロンショックリングガイドは、ダブルフットのガイドに成ります。此のダブルフットを利用してブランクに調子と感度を出していきます。
ただ単にダブルフットが頑丈と言うとだけで選定はされません。フレームのマテリアルも非常に深い関係があります…。
ダブルフットのガイドなので、ラッピングする箇所も増えますからラッピングするスレッドのマテリアル・カラーリング・ラッピング数をデザインするだけで、世界で唯一のOnlyOneカスタムロッドを創り上げる事が出来ます。
Funatsu君の場合は、メインをポリエステルスレッドの#ダークブルーとし、トリムはメタリックスレッドを2色を用いて、外側を#レッドで内側を#ゴールドでデザインしていますよ。
溌剌とした素敵な色見が魅力的で、デリンジャークラシックのブランクカラーにもピッタリと良く合います。
丁度、ブランク名がWoodyLandオリジナルウッデンプラグの名作デリンジャーなので、楽しく面白いトップウォータープラグやシャロークランクベイトなどを操作するのも気持ちが上がってくるカラーですよね。やる気に成る…カスタムロッドなんですね。
何時もは専用のデカールが存在する部位。
今回はFunatsu君の要望でマサやんに手書きでブランクネームを入れて頂きましたよ。
上手下手と言うのか…味が有ると良く言われているマサやん。
アッという間にドレスラッピングへ進んできましたね。
此方のラッピング方法はYoinが考案した竹矢来と言う手法。
ブランクカラーが程良く冴える様にラッピングするスレッド数を少なめにしたFunatsu君のアイディアです。
スレッドマテリアルとカラーはガイド・バット共に統一しています。
さあ！ここ迄きますとFunatsu君OnlyOneDeringerClassicの完成です！
手元の全体像は上の画像の様に成ります。前々作より採用しているフックキーパーは海外からYoinが取り寄せたモデルで大変人気が有るモデル。
大小の様々なルアーやリグを掛けられるフックキーパーは、キャスティングロッドなので取り付け位置は下側に成りますよ。
Funatsu君のメインフィールドから初めて赴くフィールドと、各地のバスを求めて楽しめるカスタムロッドDeringerClassicが此処に誕生しました♫
Setup!Handles
今回の作品はワンピースブランクのDeringerClassicでブレードを製作しました。
当然の事ながらセットアップするハンドルが気になるところですが、OnlyOneカスタムハンドルを今後セットアップしていくご予定の様なので、此処でFunatsu君のOnlyOneカスタムハンドルをチラッと見ていこうと思います。
[ OnlyOneCorkCutom ]
大事に保存をしていたフェザーウエイトのチャンピオンハンドルを蘇りさせました。
[ OnlyOneWoodCutom ]
此方もフェザーウエイトのチャンピオンハンドル。Yoinの技が光るハンドカービングと無我の境地仕上げでOnlyOneカスタムハンドルを造りあげました。
みんなのフォトコレ
さて、Funatsu君は色々な地域のフィールドでチャレンジしておりますが、今回のDeringerClassicを相棒に島根県のダム湖で50cmのバスを筆頭に充実した休日を過ごされました。
心にしっかりと刻まれた充実したバスフィッシングを、相棒のDeringerClassicと共にFunatsu君のチャレンジは尽きません。
